tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

大根と蕪の茶碗で・・・

2016-12-03 18:14:06 | 自宅稽古
12月3日(土)
朝から快晴です。
今日は自宅でのお稽古でした。

   
   花

花は、このところ同じ花ばかりですが、我が家での一番の花です。
ハシバミと藪椿ですが、ハシバミは、これ以上蕾が長くなると使えなくなりますから今が一番かも知れません。

   
   お菓子

このお菓子は、先日お茶会で使ったお菓子です。
余りの忙しさに、「私たちも食べておりません」と支払いの時に言ったら、今週のお菓子として持って来てくれました。

このお菓子は、お菓子屋さんのオリジナル商品ともいえるもので、お菓子の相談に伺った時に、お菓子屋さんが「こんなのを作ってみました」と云って見せてくれたものでした。

紅葉の山々も霜が降り始め、静かに冬仕度を始めた・・・そんなイメージのお菓子だそうです。

その時、即座に「これにします」とお願いしましたので、お菓子屋さんはすごく嬉しかったようでした。
「銘は付けて使ってください」という事でしたので、その日の趣向に沿った、「秋霜」と命名して使いました。

手間の掛かるお菓子らしく、店には置いてありませんでした。

   
   床の間

「話尽山雲海月情」で、秋にも使ったような気がしますが、秋よりもっと長い冬の夜を、楽しい話が尽きないほどの会話を楽しみたいものです。

   
   一服

大根と蕪の絵の茶碗で一服頂きました。
昔から大根と蕪は無病息災願う人たちにより受け継がれてきたものだといいますので、その絵のかいてある茶碗で、12月最初の一服でした。

   
   夜空

雨戸を閉めようとしたらきれいな鎌月と宵の明星でした。
コンデジで撮って見ました。
コメント (4)
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