7月2日(火)
九州の大雨が心配ですが、大学へ行ってきました。
今日は一足早く、梶の葉を使っての「葉蓋のお点前」をしてみました。
葉蓋の点前座
2年生はもちろん初めてですが、上級生たちは何回かの経験があるはずですが、やはり一年も経つと忘れてしまいます。
2か所で同時進行ですから、葉蓋を取るところまで来ると手が止まってしまいます。
それでも、少し教えるとスムースにできますから、完全に忘れているわけではありませんでした。
花
花は、ヌマトラノウ、ハンゲショウの二種です。
どちらも白い花で納まりが悪いですが、どちらも今が花盛りですので切って使っております。
お菓子
お菓子は、撫子だそうで、最近の花の咲き具合をお菓子屋さんも敏感に取り入れているようです。
見た目も食べても程よい甘さが、お茶の待ち通し差を和らげております。
年に一回だけのお点前ですので、みんな真剣に取り組んでおり、拝見の時の茶杓の銘も、それぞれ七夕にちなんだ銘にしておりました。