なつめ、つぼつぼ。

「お茶を気軽に楽しみたい」という仲間でお稽古をし、
お茶会を開いています。いつでも遊びに来てください。

おもだか。

2013年08月16日 | よもやま話
成穂会で、「おもだか」の平茶碗を持ってましたよね?
あのお茶碗はさて、今はどこに、どういう扱いになってんだか。
かわいいお花の絵が描かれてましたよね?

しかし、私は実物を見たことがなかったんです。
そして、ついに遭遇。


先日、友人たちと食事に行ったときに、
友人の一人が近くの水田におもだかを見つけました。
(初心者のためのお茶会に1回目も2回目も来てくれた男性の彼です)

男性でよくそんな植物の名前を知っているなと感心したら、
彼の家の家紋が「おもだか」なんだそう。
例えば、こんな感じ。




持って帰りたいと田んぼからいただいたのがこれ。


帰ってネットで調べて出てきた画像がこれだから、


本人の体型にあわせて、ちょっと太めか(笑)。


ところで、
「おもだか」って「沢瀉」と書くんですね。
難しい。

「澤瀉屋(おもだかや)」って、
歌舞伎では最近何かと話題の市川猿之助さん一門の屋号なんだそう。
それも今回、初めて知りました。
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2 コメント

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オモダカ (yamaguchi)
2013-08-16 16:05:47
色々と」わかると愛着がわき
手放したくなくなくなりますね
一つ一つ今まで一緒にお稽古を
していたので、どのお道具も
手放したく無かったですね
返信する
Unknown (S・K)
2013-08-16 17:12:25
本当ですね。
あのお茶碗もこのお菓子器も・・・。
お稽古の思い出がありました。

「オモダカや!」と友人が言った時に、
ふっと、あの平茶碗を思い出しました。
そうそう出番のあったお茶碗じゃないのにと思います。
返信する

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