コモディイイダ駅伝部ブログ

5年連続ニューイヤー駅伝駅伝出場決定

第55回東日本実業団駅伝男子途中経過速報

2014-11-03 07:54:41 | レース結果
コメント欄に可能なかぎり、報告いたします。
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東日本実業団対抗駅伝 コモディイイダ駅伝部の区間配置

2014-11-03 04:00:00 | 監督 会沢陽之介
いつもご支援、誠にありがとうございます。
いよいよ決戦の日を迎えました。

この日を迎えるにあたり多くの皆様のご声援やご支援を頂きましたこと、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

より当チームを身近に感じていただくため、選手の区間と特徴、ここ最近の状態をご報告申し上げます。

第1区 11.3キロ
木田貴大
キダ タカヒロ


箱根駅伝の超強豪校、東洋大学から入社したルーキーです。
出身は福島県 学法石川高校です。
高校時代は1500メートルもこなすスピードランナー。大学3年時には東洋大学の箱根駅伝メンバーにエントリー(補欠)された実績をもちます。
5000mのベストは14分13秒 10000mは29分18秒と現在在籍している選手の中で一番のタイムを持っています。
1年目のルーキーに、近年の順位を下げているチームに勢いをつけてもらうべく最も重要な流れをつくる1区に起用しました。

木田選手はもともと膝が弱く、走りこむと故障してしまうタイプの選手でしたが、日頃の店舗業務で足腰を鍛え、やる過ぎないことを重視しながら取組むことで入社以来、一度も故障なくこの日を迎えるとともに、
今期のピークをこの日にもってきました。
夏以降は1区を想定し、様々な変化走、スピード練習、位置取りに失敗してもあせらないために全てアウトレーンで走る練習など創意工夫をこらしてきました。

例年、1区11.3キロは途中2回のキロ2分40秒近くにあがる仕掛けがあり、13人前後(ボーダー争いの人数)になったあと、最期のラストスパートとなります。
想定練習はほぼ完ぺきです。
8キロから9キロを過ぎて木田選手が集団の中にいたら、間違いなく上位で襷を渡します。
木田選手のラストスパートにご期待ください。


第2区 15.3キロ
土田純
ツチダ ジュン


入社4年目。市立松戸高校から大東文化大学を経て入社。全国中学駅伝で区間賞の実績と大東大時代には箱根駅伝8区区間4位の実績をもちます。
中学から大きな舞台を経験しているだけあり、まったくビビらないところが最大の長所です。
昨年の東京マラソンでは15キロまで先頭集団につき、今年の東京マラソンもハーフを自己ベストとほぼ同じタイムで通過するなど、積極的な走りでしっかり勝負できる位置で走ることができる選手です。
今年の夏は初めて東日本実業団合宿にも自費参加し、離れはしたものの全ての練習メニューをこなし、緊張しない性格でスピーチ賞を頂きました。

木田選手が前の見えるタイム差、順位でくれば、しっかりと落ち着いて各チームのエースたちについて行きます。
ベストタイムにはない、強さを発揮してくれるランナー、それが土田選手です。

第3区 9.2キロ
中山裕貴
ナカヤマ ヒロキ

右が中山選手

今年一番力をつけた選手。普段は東京多摩市にある永山店に勤務し、母校である国士舘大学で練習を昨年から行なってきました。
今年の夏には東日本実業団合宿に自費参加し、評価され東日本実業団選抜として十和田八幡平駅伝を走り、オープン参加ではありますが区間1ケタ相当のタイムで走りました。
その後もチーム力強化のため、合同練習も可能な限り、朝霞まできて練習を引っ張ってくれました。
写真でもわかるように、スピードのある中山選手がくると木田選手の動きも断然よくなり、よい刺激を与えるとともに、なんだか妙に仲良しです。

遅れましたが、千葉県 長狭高校~国士舘大学を経て2012年に入社。大学4年時には箱根駅伝5区を走りました。

3区の配置は正直、周りを気にせず、自分のリズムで走り切る昨年も走った渡邉克則選手か、外国人ランナーより先行していれば、途中からなら充分付いていける可能性がある中山選手かで悩みましたが、1区2区で間違いなく勝負できる順位でくることを信じて中山選手を起用しました。
リスクマネジメントは駅伝の挑戦する立場には必要ない!いくぞ、中山!!

第4区 9.5キロ
児玉雄介キャプテン
コダマ ユウスケ

真ん中!!

千葉県 市立柏高校~拓殖大学を経て2009年入社。大学時代は箱根駅伝10区を走りました。
学生時代は拓殖大学が箱根予選会で10人で1秒差で本選できないなど、数々の苦い想いを経験してきた不屈のランナー。
大学3年からは故障が続き、入社後もそれは続きましたが、今年はまだ一度も故障をせずに、全ての練習をしっかりと練習をこなしてきました。
夏にはキャプテンとして他のチームとの差を肌で感じるためにも、自ら東日本実業団合宿に自費参加を志願し、もまれてきました。
本人も参加してよっかたと言える程、有意義なものでした。
当日はメンバーには入りませんでしたが、十和田八幡平駅伝(実業団選抜チーム)の第1補欠にも選出されました。
今年は東京マラソンで2時間19分台で自己ベストを更新し、体力面にも自信あり。
インターナショナル区間を含む3区までで、なんとかボーダーライン上で粘りきれている作戦のもと、4区からはコモディイイダの巻き返しが始まります。
ご期待ください。



第5区 7.8キロ
渡邉克則
ワタナベ カツノリ


千葉県 八千代松陰高校~帝京大学を経て2012年入社。
大学時代は4年連続4回、箱根駅伝を走ったランナー。安定感が最大の武器です。今年は職場環境が3月から代わり、6月あたりまで、15分45秒前後でしか走れていませんでしたが、そこからしっかり練習がつめ、
今では練習を引っ張ることも多く、練習の変化走の中で、10000m・10キロとも通過タイムで社会人ベストを連発で更新しています。
克則選手は、周りのペースに流されず、自分のペースをしっかり押しきれるところが魅力。
目標タイムをしっかりクリアしてくるはずです。
4区につづき、5区でも確実に巻き返し、貯金をつくりたいところです。

第6区 10.6キロ
佐藤晃章
サトウ テルアキ


一番手前が佐藤選手

東京都出身 八王子高校~武蔵野学院大を経て2014年入社。

八王子高校時代は800mランナー、マイルリレーの強豪でもある八王子高校ではマイルリレーにも出場していました。中学時代に400を52秒で走ったスピードランナーです。
大学進学とともに長距離選手へ。5000mは14分36秒 10000mも30分16秒で走るまでになりました。
持ち味は1人でペースがつくれること。
6区はおそらく1人旅となります。最終アンカーまで、順位とタイム差を維持してほしいところ。

プチ情報としては、佐藤選手のお父様は元阪神タイガースの黄金時代でもあるバース・掛布・岡田・真弓の活躍し優勝した年に1軍でベンチ入りしていた投手。
甲子園、準優勝投手とのこと。遺伝の勝負強さを発揮するのはいつ?
今でしょ!!

第7区 13.6キロ
湯田和樹
ユダ カズキ



福島県出身 会津工業から上武大学を経て2012年入社。

入社3年目にして初めて、メンバー入りを果たしました。体幹がしっかりしているので、ぶれない走りが魅力的。学生時代には上武大学で箱根メンバーエントリー(補欠)の経験もあり、
関東インカレ3000m障害では入賞しています。

最期の順位争いには、この選手しかしない。
現在は、メンバーの中で唯一、店舗業務でもチーフ職。その中でメンバー入りすることは、コモディイイダのランナーとしての1つの象徴でもあります。
ご期待ください。



補欠メンバー
今回は残念ながらサポートになりますが、ニューイヤー駅伝にチームが出場し、再度メンバー入りを狙ってほしいと思います。

斎藤一磨選手
サイトウ カズマ

青森県出身 黒石高校~国士舘大学を経てコモディイイダアスリートクラブ→駅伝部へ
自己ベストは5000m14分40秒 10000m30分07秒
昨年から不調が続き、なかなか調子が上がらない中でも、まじめな性格どおり、ひたむきに練習に取組む姿はチーム全員がよく見ています。10月からは、11月3日まで限定で選手兼マネージャーとして、走りながらタイム計測をしてくれました。
昨年は5区を走りました。今年は5区の付添をしっかりと致します。


西山祐生
ニシヤマ ユウキ

奈良県出身 奈良智弁学園高校~東洋大学を経てコモディイイダへ2013年入社。
一年間、なかなか調子が上がらない中でも継続して練習してきましたが、最後の一ヵ月で故障を抱えてしまいました。
29分30秒のベストを持つ、西山選手ですがニューイヤー駅伝出走に自身の目標を切り替え、チームの悲願達成のために今日は7区の付添をします。


室岡マネージャー
ムロオカ

入社から7カ月、選手のために計測・給水などをやってくれました。今大会では男子1区の付添から女子5区の給水、男子6区のサポートにまわる予定です。




以上が、決戦の日となる本日のコモディイイダ男子チームです。
今年の3月16日から監督に就任させて頂き、様々な困難や試練もありましたが、選手たちのひたむきな努力を励みに7ヶ月間、前だけを向いて
「挑戦」
をテーマに自身の競技人生でもやったことのないトレーニングを計画し、実践してきました。
その成果が本日試されます!
きついトレーニング、無理は承知で叱咤激励をすることもありました。
全ては今日、この日のために・・・やってきました。

あとは、皆様のご声援を更なる力に替えて頑張るのみです。私は、選手を見送ったら、熊谷競技場で選手を待つのみ。

監督 会沢陽之介










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