戦国魔神のひとりボケ?

貧乏ヒマあり!?(^^;)
お金は無いけど
精神的余裕は人一倍?w

久々にどっぷり図面仕事です。

2007年01月21日 | 雑記・その他の出来事
週末に土日を全部持っていかれるボリュームの図面描きを入れられちゃいました。
なんか久しぶりに図面一色の週末です。
ここ最近はそんなに時間を取られるほどのボリュームのある物件が無かったけど、今週末は図面描き以外何も出来ません(^^;)


図面といえば学生の頃は、講義の課題の製図を仕上げるために学校の製図室に泊り込んで描いてたこともあったっけなぁ。
当時はまだドラフターを持ってなかったので、「ドラフターのある場所=学校の製図室」だったんですね。友達4~5人と放課後から描き始めて、途中晩飯にホカ弁買いに行ったり、夜中に購買部の自販機で飲み物を買って、休憩がてら校舎の屋上で星を眺めたり、ラジオを持ち込んで「コッキーポップ」→「オールナイトニッポン」→「走れ歌謡曲」と深夜ラジオを流しながらの図面描きと、結構楽しくやってました。
高校の頃の受験勉強のときよく聴いたラジオ番組を大学に入ってからもあんな形で聞くことになるとは思いませんでしたが・・・(^^;)
先輩からアーム式のドラフターを安く売ってもらってからは、ほとんど自宅で描けたんですが、それでも時々はみんなで集まって製図室で追い込みかけてましたねぇ。設計の計算の時とか「お知恵拝借」したり、教えてあげたりと、「三人寄れば文殊の知恵」とはよく言ったものです。

そんなこんなで卒業して就職してからも、図面とは常にどこかで繋がっている生活を送ってまして、今でも描いてます。
ただ道具は変わりましたね~。
「アーム式ドラフター」、「トラック式ドラフター」、アスキーCADソフト「CANDY3」、「CANDY4」を経て「AutoCAD」に移行。まだDOSの時のAutoCADは使い勝手が悪くて往生しましたが、Windowsが95、98と進歩してくると、グラフィックユーザーインターフェースが落ち着いてきてCADソフトも随分向上しました。98年くらいから「AutoCAD-LT」にソフトを変えて、それまでフルバージョンで重くて仕方なかった環境から抜け出して随分さっぱりしました。今でも、使っているソフトはLTです。
手書きで図面を描いてた頃は、修正といえば第二原図、提出といえばコピーや青焼きと大変な手間がかかってたんですが、今はデータなので修正もすぐに取りかかれるし、図面も圧縮してメールに添付して送れるので、客先までの移動時間等が節約できて便利になりました。

仕事を貰ってる会社から「VectorWorks使わない?」って言われるんですが、丁寧に(?)お断りしてます。VectorWorksは数値CADというよりイメージCADに近いので、アドビのイラストレーターをいじってるようで感覚がつかめません(^^;) DWGデータをDXFに変換して、イラストレーターに読み込んでAI形式のファイルで保存すればVectorWorksでも読めるし問題ないでしょう。
それに機械・建築関係では、やはりAutoCADやJWCADといった数値CADが主流ですからねぇ。VectorWorksで仕事をするようになって、AutoCADを使えなくなりでもしたら潰しが効かなくなって困った事になるのは目に見えてるし・・・。

図面を描くのは大変だけど、私にとって一番楽しい時間のひとつですね~♪