展示会場で見つけた面白いもの

今日、図書館に行ったら、同じ建物内の広島産業会館で『コンピュータ＆ネットワークＥＸＰＯ'０９広島』という展示会をやっていて、入場無料だったので覗いてみました。

殆どのブースで興味を惹かれるものは無かったんですが、唯一、丸紅情報システムズのブースで『３Ｄプリンター　ｕＰｒｉｎｔ』に惹きつけられました。

http://www.marubeni-sys.com/de/uprint/

ＡＢＳ樹脂をプリントヘッドで積み上げていく立体成型プリンターで、０.５ｍｍ位までの細さは再現できて、Ｓｈａｄｅにも対応してるそうです。
データ作るのが得意な人は、Ｓｈａｄｅで作ってこれで出力させると、手作業でのビルドアップを省略して、細部造形を追加した後、表面処理を行えるのですごく工程を省略できる可能性があるマジックアイテムですねｗ

まぁ、１９８万円ですから個人が持つには高すぎますが、商業原型を扱ってて３ＤＣＡＤオペレーターがいるところならペイ出来るんじゃないかと思います。



こういうのって日進月歩だから、数年後にはパーソナルユースに耐える金額のものが販売されてたりするんでしょうかね～？
３Ｄソフトの画面上で何度もトライ＆エラーを繰り返して出来たデータを元に、ビルドアップを肩代わりしてくれるのは有難いなぁ。データ上で部品も分割していけば、部品ごとに出力して磨くだけで済みそう・・・。
って、そんなに甘くはないでしょうけど、工業製品のサンプル製作とかには既に活躍してるんでしょうしね。

何となく～、イケそうな気がする～(^◇^;)あると思います！

【小説】阪急電車

たまたま図書館の開架に戻って来ていたので迷わずＧＥＴして来ました(^^;)

有川さんの小説はとても読みやすいので、するする～っと読めてしまいますね～。
「塩の街」とかはもっと硬めの文章なのかしら？

今作は連作短編ということもあって、込み入った伏線も無く本当にスラスラ読ませてもらいました。
「植物図鑑」の元になる山菜・野草ネタの出所はどうやらここにあったみたいですね(^^;)