【小説】伽羅の橋（ばらのまち福山ミステリー文学新人賞第２回受賞作）

読み応えがありました、内容的にもページ数的にも(^^;)

第１回の作品も面白かったですが、第２回も面白かったです。

多少ご都合主義的なところが見え隠れしていましたが、全体の流れは良く纏ってる感じです。

あとがきの島田荘司の寸評にあった「前半は退屈し、読みながら何度も舟を漕ぐありさまだった」という一文をを読んで、「占星術殺人事件を書いたお前が言うか！」と思いましたけどね(^^;)
「占星術殺人事件」の退屈な前半を読むのに何度寝落ちしたことか・・・ｗ



今年の５０冊目です。