2009年7月5日(日) 朝起きると、昨日とは打って変わって快晴。 今日は、先日漕ぎに行った『浦富海岸』での観光船での遊覧と三朝温泉を楽しむ予定。
***
朝食とは思えないほど品数豊富でおいしい朝ご飯をいただき、荷物を片付け、宿を辞す。
浦富海岸にある遊覧船の発着所に行き、始発の便に乗り込んだ。
遊覧船の上からではあるが、先日、ロックガーデンでの日帰りツーリングを楽しんだ海域を、妻に見せてやる事ができるのはうれしいことだ。 それに、風が強くなってきたので奥まで散策できなかったので、次回に向けての下見にもなる。
梅雨時期の日本海らしい、べた凪の海。 昨日の雨で濁っているとは言え、それでも透明度の高さはさすがである。
『おー、あそこ。 あの狭い洞窟をこの前はシーカヤックで抜けたんよ』 『へえ、あそこのとこ?』 『そうよ。 このあたりは、ほんまに洞窟が多て。 シーカヤックでしか通れんのも多いんで』
1時間弱の遊覧を終え、発着場に戻る。 息子から着信があったというので電話するという妻より先に待合室に行くと、そこですれ違った人は、どこかで見たような気が。。。 うーん。あれは。。。 『あ! あれは宮崎美子さんだ』
懐かしいなあと思いつつ、スルーした私。 その後、いくら待っても妻が帰ってこない。
おかしいと思い、ケータイを取り出し電話してみると、『今、宮崎美子が来てるんだって聞いたんよ。 じゃから、船着き場まで見に行っとった。 今、戻りよるところ』だとか。 いやあ、まいったなあ。
***
『ほんま、ミーハーやなあ!』とちゃかしながらクルマに乗り込み、次の目的地である三朝温泉へと向かう。
この三朝温泉も、これまで何度か来たことがある。 一泊旅行でも来たし、旅行の途中で立ち寄り湯に来たこともある。
でも今回のテーマは、身近でかつ行った事の無い場所の発掘。 今回は、三朝温泉の源泉という『株湯』へ!
地元の方も愛用しているという『株湯』 湯船は狭いが、良い感じの温泉である。 まだ昼過ぎと言う事で少ないお客さん。 しずかにゆっくりお湯に浸かることができた。
おどろくのは、その湯温。 なんと温度計は44℃を指している。 恐る恐る入ってみたが、なんと普通に浸かれるではないか! これはすごい。
後から入ってこられた地元の方によると、水道水をまったく混ぜていないここの温泉は湯の当たりが柔らかく、この温度では普通の家の風呂では入れないのだが、ここでは入る事が可能なのだとか。
また今は44℃の設定だが、本来は45℃くらいだったのだそうな。 観光客が増えて、温度の低い源泉の比率を高めて、低めの温度にしているらしい。 44℃と45℃は、ほんの1℃の違いだが、お湯に浸かってみると全く違うらしい。
『いやあ、1℃の差じゃけど、そりゃあしびれるよ。 ぜんぜん違う』
***
『ここへは、毎日来られるんですか?』 『ほうよ。 でも、入るんは長うて15分くらいかの。 さっと入ってさっと出る。 この温度じゃけん、長湯したら倒れるよ』 『なるほど。 湯の当たりが柔らかいからいうて、長湯しちゃあいけんのですね』
***
私たちも20分ほどで上がり、外の長椅子に座って涼みながら、地元のおじさん、おばさんから、様々なお話を伺った。 楽しい一時。 いい温泉を見つけたなあ!
なかなか止まらない汗を拭きながら、蒜山へと向かう。 今日の目的は、『蒜山やきそば』
ジンギスカンのたれで味付けし、鶏肉を使うという『蒜山焼きそば』で昼食。 ただ個人的には、昨日食べた『ホルモンうどん』が好みかな。
その後、場所を移動してソフトクリームを食べ、留守番をしてくれている息子達への土産を買い、家路についた。
いつもの旅行エリアではあるが、これまで行った事の無いディープなスポットを見つける事をテーマにした今回の一泊二日のドライブ。 なかなか良かったなあ!
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朝食とは思えないほど品数豊富でおいしい朝ご飯をいただき、荷物を片付け、宿を辞す。
浦富海岸にある遊覧船の発着所に行き、始発の便に乗り込んだ。
遊覧船の上からではあるが、先日、ロックガーデンでの日帰りツーリングを楽しんだ海域を、妻に見せてやる事ができるのはうれしいことだ。 それに、風が強くなってきたので奥まで散策できなかったので、次回に向けての下見にもなる。
梅雨時期の日本海らしい、べた凪の海。 昨日の雨で濁っているとは言え、それでも透明度の高さはさすがである。
『おー、あそこ。 あの狭い洞窟をこの前はシーカヤックで抜けたんよ』 『へえ、あそこのとこ?』 『そうよ。 このあたりは、ほんまに洞窟が多て。 シーカヤックでしか通れんのも多いんで』
1時間弱の遊覧を終え、発着場に戻る。 息子から着信があったというので電話するという妻より先に待合室に行くと、そこですれ違った人は、どこかで見たような気が。。。 うーん。あれは。。。 『あ! あれは宮崎美子さんだ』
懐かしいなあと思いつつ、スルーした私。 その後、いくら待っても妻が帰ってこない。
おかしいと思い、ケータイを取り出し電話してみると、『今、宮崎美子が来てるんだって聞いたんよ。 じゃから、船着き場まで見に行っとった。 今、戻りよるところ』だとか。 いやあ、まいったなあ。
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『ほんま、ミーハーやなあ!』とちゃかしながらクルマに乗り込み、次の目的地である三朝温泉へと向かう。
この三朝温泉も、これまで何度か来たことがある。 一泊旅行でも来たし、旅行の途中で立ち寄り湯に来たこともある。
でも今回のテーマは、身近でかつ行った事の無い場所の発掘。 今回は、三朝温泉の源泉という『株湯』へ!
地元の方も愛用しているという『株湯』 湯船は狭いが、良い感じの温泉である。 まだ昼過ぎと言う事で少ないお客さん。 しずかにゆっくりお湯に浸かることができた。
おどろくのは、その湯温。 なんと温度計は44℃を指している。 恐る恐る入ってみたが、なんと普通に浸かれるではないか! これはすごい。
後から入ってこられた地元の方によると、水道水をまったく混ぜていないここの温泉は湯の当たりが柔らかく、この温度では普通の家の風呂では入れないのだが、ここでは入る事が可能なのだとか。
また今は44℃の設定だが、本来は45℃くらいだったのだそうな。 観光客が増えて、温度の低い源泉の比率を高めて、低めの温度にしているらしい。 44℃と45℃は、ほんの1℃の違いだが、お湯に浸かってみると全く違うらしい。
『いやあ、1℃の差じゃけど、そりゃあしびれるよ。 ぜんぜん違う』
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『ここへは、毎日来られるんですか?』 『ほうよ。 でも、入るんは長うて15分くらいかの。 さっと入ってさっと出る。 この温度じゃけん、長湯したら倒れるよ』 『なるほど。 湯の当たりが柔らかいからいうて、長湯しちゃあいけんのですね』
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私たちも20分ほどで上がり、外の長椅子に座って涼みながら、地元のおじさん、おばさんから、様々なお話を伺った。 楽しい一時。 いい温泉を見つけたなあ!
なかなか止まらない汗を拭きながら、蒜山へと向かう。 今日の目的は、『蒜山やきそば』
ジンギスカンのたれで味付けし、鶏肉を使うという『蒜山焼きそば』で昼食。 ただ個人的には、昨日食べた『ホルモンうどん』が好みかな。
その後、場所を移動してソフトクリームを食べ、留守番をしてくれている息子達への土産を買い、家路についた。
いつもの旅行エリアではあるが、これまで行った事の無いディープなスポットを見つける事をテーマにした今回の一泊二日のドライブ。 なかなか良かったなあ!