2ヶ月ほど前だろうか。
仕事を終えて家に戻ると、『ねえ、大変大変。 当たったよー!』 『何が当たったんや?』
『コンサートよ、コンサート。 前に応募しておいた矢沢永吉のコンサートが当たったんよ』 『えー、ホンマかいや! そりゃあスゴいなあ』
『もう二度と聴けんかもしれんよー。 こりゃあ行かんと!』 『ほんまやなあ。 じゃあ、CD買うて覚えとかんといかんなあ』

『じゃあ、せっかくやからS席で申し込もうや。 楽しみや!』
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2015年のツアーには、こんな想いが込められていた。
(以下、引用)
『近年、大都市でのライヴツアーばかりやってきたけど、皆が皆、大都市でライブを観れるとも限らない。 観たくても叶わない・・・ずっとライヴを待ち続けてくれているファンが地方に住んでいる。 絶対これを忘れちゃいけない!! このまま大御所で爺サンになりました。 ヨロシク! ってのはまずいんだよね~・・・(笑い)』
(引用終わり)
なんとも嬉しいメッセージじゃあないか!
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2015年5月24日(日) という訳で、今日の夕方は矢沢永吉のコンサート。
4時開場で、4時過ぎに呉市文化ホールに到着。

これまで、クラシックコンサートや、宝塚歌劇団公演、布施明コンサートなどで何度か来た事があるが、今回は全く雰囲気が違う。
ファンクラブの幹部どうしの交流なのか、挨拶しながら名刺交換している模様。
『さすが永ちゃんのコンサートやなあ』
コンサートが始まる前には、ファンクラブ主導で『エーちゃん! エーちゃん!』のエール。
『こりゃあ、今日は盛り上がりそうや。 楽しみやなあ!』
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5時半。 コンサート開始。
最初からスタンディングで凄い盛り上がり。 観客みんなが立ち上がり、狭い呉市文化ホールが、まるでライブハウスのようである。
途中のMCで、呉に来る事ができて嬉しかったとの一言。
また、矢沢永吉が呉に来るのはこれで二度目であり、一度目は高校生の時、友人と一緒に潜水艦を見るために呉まで来た事があるとの事も明かされた。
『高校生の時、友達と一緒に実物の潜水艦を見ようと言う事になって、呉まで来たんだ。 広島から自転車で。 2時間半だったか、3時間だったか、よく覚えていないけれど、ともかく自転車を一生懸命漕いだことだけは覚えてる』
『それで、本物の潜水艦をしばらく眺めて、うどんを食って帰ったんだ。 広島と呉は兄弟のようなもの。 このコンサートツアーの予定に呉が入っているのを見た時には痺れたよ』
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コンサートでは、矢沢永吉のボーカリストとしての、そしてエンターテインメントのプロとしての本領をたっぷりと楽しむ事ができた。
魅力的な声と完璧な音程。 人を魅了する動き。 それらを引き立たせる素晴らしいバックバンドと演出。
全てがプロの仕事である!
永ちゃんのバラードが好きな俺としては、MCとバラードの時には椅子に座って静かに曲を聴く事ができるのも嬉しい事であった。
ロックの動と、バラードの静のコントラスト。 これがなんとも良いのである。
アンコールでは、50歳を超えて初めてとなる"タオル投げ"デビューも果たす事ができた。
熱い余韻を残しながら、コンサートは終演。

『いやあ、今回はチケットが取れて本当に良かったね』 『歌は上手いし、演出は良いし、本当に楽しかったねえ』
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今週末は、久し振りにシーカヤックはお休みの休日だったが、夫婦で矢沢永吉コンサートを堪能する事ができ、最高の週末であった!
『いやあ、食わず嫌いせずに、なんでも試してみるもんやなあ。 ほんまええ休みやった! さて、来週はどこ行こう?』
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このバラード最高! 『
いつの日か』