先日新北九州空港が開港した。それで、少し前に見た大塚ムネト氏率いる劇団「ぎんぎら太陽’S」の「翼をくださいっ!」を思い出した。この芝居は、空港や飛行機を擬人化し、スカイマークエアラインの新規参入を通して、消え行く国産飛行機YSー11の姿を描いたものだ。大塚氏の飛行機に対する熱い思いが伝わってきて、なかなか面白い。ちなみに昨年は、この作品で東京地方公演(彼に言わせると福岡が本拠地なので東京は地方)を成功させている。次は、新北九州空港も仲間に入れた作品をぜひ見てみたい。
ソフトバンクがボーダフォンジャパンを1兆7千5百億円で買収するという。我々にはちょっと想像できない額である。現状に満足しないで、どこまでも上を目指す孫さん。そんな孫さんの活躍をこれからも期待したい。