Urayasu-582

『ずるい計算力』や『ずるい仕事術』など、タイトルに「ずるい」を冠した書籍が結構な数、出版されている。いい意味で使っているというのはもちろん分かっているが、読んでみたいという気持ちにはなかなかならない。なぜか。日本社会に真性の「ズル（「裏金なしでは政治はできない！」と公言する政治家たちおよびそれら政治家のステークホルダーたる企業・企業人）」が跋扈しているせいで、「ずるい」に前向きのメッセージなど微塵も感じられないからだ。でも、もし『ずるい政治家』『日本政治史上、最もずるい政党』『ずるい日本の大企業』などという本が書店に並んでいたら、「どっちのズルなんだ？」と一応、興味半分で手に取り目次を捲ってみるだろう。｜とにかく、社会を不安定化させ、国民を不幸に陥れるだけの、ずるい政治家（ずるい首長）なんてもう要らない。一日も早くご退場願いたい。｜
「×と×が会食」のやってる感ニュースが増えてる。それがどうした。マスコミは、料亭で飲み食いする政治家の動向をさも意味があるかのように持ち上げているだけ。迷惑千万。政権および裏金政治を維持するための派閥間の駆け引きなんて、国民には悪事でしかない。｜
たとえば、韓国ドラマ『トンイ』さ観てると、今も昔も政局や権力闘争って変わらんなと思う。権力闘争はとことんくだらないのだが、社会的害悪は甚大である。｜
写真：昨日の雫。☞さやえんどうに似すぎてて、食べたくなる。｜