師走の名の通り、忙しく走り回った12月。
講師かどうかはさておいて。
でも、師走の走りはまだ終わっていない。
年末だからといって腑抜けにならずに走り抜けたい。
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「改正“政治資金規正法”が成立。政策活動費を廃止。」
使途不明金・使途曖昧金の一部を断つことができそうだというだけのことだが、議会制民主
主義が少しだけ機能し始めた。
ただ、悪しき制度をひとつなくしたぐらいで有権者がこれを評価し、選挙を通じて少数政党
から多数政党に再び返り咲いてしまったら、政策活動費はまた別の名を借りて復活するだけ
のことであり、元の木阿弥。
この勢いに乗って、もうひとつの巨大な特権的金ヅルである企業・団体献金にも深くメスを入
れなければ、金満体質は変わらない。
裏金がいつも潤沢にあり、清貧の意味を理解できない政党に、国民目線に立った政治ができる
わけがない。
かくして、今後とも長年にわたり現在の「少数政党」を維持してこそ、日本政治に曙が兆す
というもの。
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