A whiSper Of memOrieS

☬Murmure de mémoire☬

Urayasu-599

2024-10-29 | Urayasu
「取り付く島をどうにかしろ。」

この忙しいのに下意識からボソッと命令が下る。

「……わかりました。」

「取り付く島はアイランド」☞安直すぎて即却下😓

もう少し頭をひねってみる🤔

「取り付く島を探す暇」「取り付く島を巡る旅」
「取り付く島がある国へ」
「取り付く島を取り戻す」「取り付く島を取り繕う」
「取り付く島を埋め立てる」「取り付く島は夢の島」
「取り付く島に憑りつく影」

番外編:「取り付く島のシマウマの縞」✗

書いた張本人が「何が言いたいのそれは?」とつい深掘りしたくなってしまう誘惑がある。
能天気なダジャレには、期せずして不気味さが貼り付いてくることがあるから要注意だ。

※意味不明なつぶやきの自生にボーゼンとなるうちに、宮沢章夫氏の脱力エッセイを思い
起こし、勝手に励まされた気分になった。
ただ、残念ながら宮沢氏はもう亡くなってしまった。
私は、電車内で著書を読んでいるうちに、口角が上がるのを必死に堪えようとして、不自
然な表情になってしまうくらいにファンだった。

BGB:『きょうはそういう感じじゃない』(宮沢章夫著、河出書房新社、2023年)

写真:《小銭は怖い。》


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