心配していたMetafiveの新譜が発売中止!「まさか」「やっぱり」「やりすぎ」「ひどい」。ワーナーミュージックは誰に向けて自粛をしたいのか。コロナ自粛疲れの国民に対してか。世間の批判をかわすための保身か。7月に小山田圭吾という名前が一躍全国区になってしまったので、勘ぐりすぎでもなかろう。|別の角度からボールを投げてみたい。|五輪招致アピールの際に、「公的な場でのウソツキ」を得意技とするA氏と東京都が、「東京の夏は五輪にうってつけの理想的な気候」と大法螺を吹いたものだから、いまになって海外選手から「どこが快適じゃ」「熱中症で死にそうじゃ」「ウソつき」という声が上がっている。大方の日本人であれば、予想できたことである。事前に予測できていたにもかかわらず、熱中症リスクの中の野外種目を強行することこそが「壮大ないじめ」であろう。日本流の根性論や我慢論は海外選手には無意味。いちアーティストの新譜発売自粛よりも、こっちのほうこそ、早く「忖度」&「自粛」すべきではないのか。人命にかかわることなので、適切に対処しなければ、国際的な禍根を残す。|閑話休題。とにかく、この新譜を幻のアルバムにしないでほしい。私達ファンもがっくりきたが、バンドのメンバーがもっともショックなはず。|発売中止のきっかけとなったいじめ事件は、桜を見る会などのように公人が事実を隠蔽し、現在も有耶無耶にしたままというような問題ではない。また、ピエール瀧氏のコカイン使用事件でさえ、逮捕・保釈後、電グルのアルバム発禁は解けた。それらとの比較でいえば、新譜発売は、一般社会向けには、「ほとぼりが冷めたら…」という表現を悪びれずに使っていいはず。そもそもその「ほとぼり」自体が曖昧でいかがわしいのだから。もちろん、いじめの加害者・被害者間では、簡単に「冷まして」いい問題ではない。|作品そのものに罪はない。来年にはこのアルバムを確実にリリースしてほしい。
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