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A whiSper Of memOrieS

☬Murmure de mémoire☬

Ota-56

2021-01-28 | Tokyo
今日の推し(文)。|「日本政府は、感染拡大が鈍化した夏場に医療体制や法整備を整えず、「日本モデル」という存在しないものを抱きしめた。近視眼的政策と無根拠な楽観主義を積み重ねた結果、国民全体に「否認」を蔓延させる状態を作り出した。」(中島岳志、東京新聞、2021年1月26日)*「否認」とは、「本当は分っているけれども、本気になって受け止めていない」あり方を指す。|税金から給料をもらって働いている為政者が、国民に対して自助を求め続け、しかも他罰的って、発想が最悪ではないのか。身内の銀座不祥事について、陳謝しては見せるものの、言葉と行動がかけ離れているので、信用度は地に堕ちている。|彼らの辞書には、自省、自律、自戒、自虐、自罰などという語彙は存在しないようだ。そもそも言葉使いをしょっちゅう間違っているところを見ると、辞書を引く習慣がないご様子なので、全部を正しく読めないかも知れない。読めないものは、使っていないということであり、存在しないに等しい。ボキャ貧は思考そのものの貧困を意味する。漢字の読み間違えは、時局の誤読につながる。現につながってるではないか。|私たちは言葉で精神を整える。言葉から発想のきっかけや生きる力を掴みとる。辞書はその礎ではないか。地位の高い人や、人生経験が豊富だと思っていた人間が、これだけボキャ貧のまま世に憚る時代に、辞書は、私たちが正気を保つために欠かせない道具のひとつである。学生には、語彙を調べる時には、ネット情報を鵜呑みにするのではなく、電子辞書とネットの両方を使って確認しなさいと言っている。||さて、「推し」を使ってみて思ったのだが、おいどんの推しメンや推しウェイメンって誰なんやろ。…仰山居って選べへんわ。知り合いにも、書籍や音楽などを通じてのみ知っている著者やアーティストにも、相当数居る。|性別、年齢、地位、有名無名に関係なく、尊敬できる人の尊敬できる部分には、素直に敬意を表する。ただ、敬じて遠ざけては意味がないので、可能であればコミュニケーションを図り、享受できるもの(知識、技術、姿勢、性格、喜び、時には物)をありがたく頂戴する。頂戴しているだけではだめだ!と思ったら、言葉や、時には物で返礼する。時々、Twitter上で、お会いしたことのない人にも感謝の言葉を伝えている。|今日の推し魚(うお):鯛(の塩焼き)☞スーパーの魚売り場で、別に安くはないが、これを定食屋のランチで食べたら、確実に千円超える。>゜))))彡|「ところで、レコメンやレコメンドという言い方はもう流行らないのでしょうか。英語よりは、日本語のほうが親しみを感じて、よいのですけれども。」
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