A whiSper Of memOrieS

☬Murmure de mémoire☬

Ota-50

2020-06-05 | Tokyo
今日は仰山テーマを思い付いたのでメモ。このうちどれを掘り下げて書くのかは、自分でもわからない。||①いま使ったばかりの「仰山」のように、「文章を書くときに使ってみたいが、使う機会がなかなか巡ってこない言葉がある。自然な文脈の中で早うそれらを使うてみたい」、「それはつまり言葉のほうが私が使うのを待っとるということやないの?」という楽天性(ブログ初使用)と、「外国語の新単語を覚え、どこかで使ってみようと心がけること」の相似性について。 ②「町田康氏の初期数作品はグルーヴ感がすごくて大好きだが、それ以降は熱心な読者でなくなってしまった理由」と「1~3枚大好きなアルバムはあるが、他のアルバムは決していいとは思えないいくつもの内外の有名バンド」との共通性。初期衝動の斬新さと中後期の劣化した自己複製。自己破壊はやはり難しいものなのか。「過去の栄光が足枷となる」と「どうしたら栄光と訣別できるのか」について。 ③積読してあった山本貴光氏のある著書のページを、トイレのなかで、カードマジックのストップ!よろしく捲り、読み始めたら、その内容がこのブログで書いたものと非常に似通っていて大層たまげた。「拙者は剽窃などしてござらん。みどもは所見所感をただ認(したた)めておるだけなのじゃ」と心中穏やかでなくなり、でも「偶然とても似たようなことを考え、書く人たちがいることを、そういえば以前から本を読むなかで知ってた、といまさらながらに思い出した」件について。 ④不景気のせいで広告業が廃れている(ただしアベ友の電通だけは利権でボロ儲け)ことのメリットと、以前、電通以外の大手広告会社で聞いた複数のレクチャーがとても面白く、印象に残っている件について。 BGB①:『欲望する「ことば」 「社会記号」とマーケティング』 (島浩一郎、松井剛著、集英社新書、2017年) ⑤『東京03リモート単独公演「隔たってるね。」』でのZoomのアイデアを、少しでも自分のZoomの仕事にも活かせないものかと思案中。ファンならみな実感しているだろうが、東京03はシナリオが、つまりストーリー展開と言葉のチョイスがスゴイ。だから、Zoomの使い方云々よりも、まずコンテンツの面白さありきであるのは言うまでもない。 ⑥家事(主に料理)から趣味から仕事まで、日常を「作る」でいっぱいにする。こつこつ作っていると、家事も趣味も仕事も垣根が低くなり、だんだん相互の繋がりが生まれてくる。 ⑦ふと思いたち、書棚の著者の男女比率を見てみた。結果は、どげんかせんとあかん(鹿児島出身でも宮崎出身でもない)と思うほどの、圧倒的な男性優位。(因みに、九州が露骨な男尊女卑エリアだということは、私的公的な機会を問わず、これまでたびたび実感してきた。歴史的要因から九州男児という言葉があるわけだが、関東男児、東北男児、北陸男児、中部男児なんて聞いたことあらへんし。九州女児にも立派な人が仰山おるやろ。)それにしても無意識裡に男尊女卑なんちゃうか?大丈夫かおいどん? BGB②:『上野千鶴子対談集 思想をかたちにする』(青土社、2015年)
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