3/28夜から、夜鳴き用に使っていた座薬を飲み薬にかえました。飲み薬は鳴き始めてからではなく、寝る時間前に飲ませるように言われたのでそうしています(一度、寝る前に飲ませるのをやめたらやっぱり鳴き始めました)。飲み薬を飲ませるようになってから、夜鳴きは全くなくなり、私も眠れる日が続いています。
夜中も遊泳運動は相変わらず続いていますが、静かにゆるゆると動いているので、それで寝られないことはありません。夜中に自然に目が覚めたときに、クロの体の向きを変えたり、ペロペロしていたらお水をシリンジであげたりしています。夜鳴きをしていたときにイライラしていた気持ちが全くなくなり、今はとても穏やかな気持ちで介護ができています。夜鳴きのお薬は精神安定剤のような薬ですが、よく効くということは、逆に体への負担(副作用)はあるだろうと思っています。
認知症の夜鳴きは、オシッコに行きたい、お腹がすいた、体の向きを変えたい、お水が飲みたいなどの意味のある訴え以外の、ただ鳴くだけということも多いそうですが、コレといった意味は無くても、きっと不快感があるから鳴いてしまうんだと思うので、副作用があったとしても、不快感を解消させてあげられることと、介護者(私)のイライラをなくすために、このお薬をいただいたことは良かったと、自分を納得させています。
一昨日の夜から昨日の朝にかけて、お水も流動食も受け付けず、いつもしている遊泳運動もせず、オシッコもしないし、呼吸も弱くて心配しました。ただ、正午頃になり、突然遊泳運動が始まり、オシッコもして、お水も流動食も飲みました。遊泳運動は延々と夕方5時まで続き(過去最長は6時間なので、それに比べると1時間短いくらいですが)、やっと寝ました。そしてその後は穏やかな顔で目を開けたり閉じたりしていました。
1ヶ月くらい前は手足をバタバタ動かす発作を起こしていた時期もありましたが、今の遊泳運動は本当に緩やかに遊泳しているような動かし方で、長時間動いていたら息切れしそうに思うけど、ハアハアすることもありません。この遊泳運動は脳の障害でどうすることもできないようです。流動食は1日の必要量がなかなかとれなくて、どんどん痩せてきていますが、穏やかな表情が多くなっていることがありがたいです。
今は気候がいいので外に連れ出してあげたいけど、遊泳運動していると手足を動かし続けるためカートや車に乗せられないし、抱っこも難しいので連れ出してあげられないのが残念。 今朝はオシッコもし、流動食やお水も飲み、今はまたユルユルと遊泳運動しています。