前回から間が開いてしまいましたが、最終回です。
超ハイパーまろっしーが来てからの1年は、悩んだり凹んだりの毎日で、マロを迎えたことを後悔したことが何度もあった。多頭飼いをする場合、先住犬との相性やそれぞれの性格もあるけど、年齢差も関係するんだとつくづく感じた。(←我が家の場合はです) マロはかなりエネルギッシュな子で、そのエネルギーを発散できるような遊びはシニアたちにはとうていできない。チャロを迎えることにしたとき、じっと動かないチャロは激しいマロと遊べるのだろうかと少し心配だったが、そこはおチビ同士、問題はなかった。
はじめましての時のふたり。 小さなチャロに、おっかなびっくりのマロ。
来た当初、おとなしかったチャロはすぐに我が家の環境に慣れ、あっという間にマロとドタバタ遊び始めた。激しい動きにチャロが踏みつぶされたりしないかドキドキしたが、マロはいつも自分が下になって遊ぶ。(1/19) はじめて遊び仲間ができて嬉しくて仕方がないマロ。 チャロも、上手に遊んでくれるマロのことが大好きになった。
オモチャをわざわざ見せては取り合いっこ。 見せびらかしをするくせに取られるのは大嫌いなマロなのだが、チャロには怒らない。(2/8) 今までシニアたちに対しても、自分の方が上って思いたがるところのあるマロだった。しかし、妹のチャロができたことで本当に『自分の方が上』という立場になり、満足しているのと同時に上の子としての役割をしっかりはたしているような気がする。
庭で遊ぶときは芝まみれになって、いつもドッスン・ゴロゴロ。(2/17) チャロは、マロと遊んでいるとき以外はおとなしいのだが、ふたりがドタバタしているときはマロが噛まれてキャンとなくことが多い。マロが休憩しようとしても、チャロがいつまでもやめようとしないくらい。こんなふうに遊んでくれるのはマロだけだから。
小枝を引っ張りっこしているふたり。(3/28) チャロは木の実や小枝が大好き。 マロはチャロが来る前は小枝を拾って遊ぶことはしなかったが、チャロとのお散歩では毎日小枝や木の実を拾っては取り合って遊ぶ。これも遊んであげているのかな。
いつもお散歩に行く前からテンションで、歩きながらでも公園でもマロと遊ぶチャロなのに…
ひとりで初めてお散歩に行ったときはテンション。 人見知りで特に男性と子どもが苦手、トラックや工事の音など大きな音も怖く、ビビリなところのあるチャロは、姉たちがいてこその元気ッコだった。(3/18) みんなに幸せを届けてくれたチャロも、姉たちから見守られているという安心感をもらっているんだなと感じた。
ここ1ヶ月くらい前から、ドタバタ遊んでいる途中の休憩(?)の時に、マロの口元をペロペロ舐めるチャロ。 シニアたちからは疎ましがられることが多かったマロだから、いつもこんふうにしてくれるチャロが可愛く思えるんだろうなぁ。(4/19)
ランに行ったとき、ベンチの下の日陰で休憩しながらマロに甘えるチャロ。(4/24)
あんなにマロの育児に悩んで悩んでの日々だったのに、ハイパーまろっしーはチャロのとてもいいお姉ちゃんになって落ち着いた子になった。 もし、マロがいなくてシニアたちのところにチャロがきたとしたら、シニアたちはお父さんお母さんの役割はしてくれたかもしれないけど、チャロが満足するような遊びはしてくれないだろうから、チャロにもマロは大事な存在だったんだと思う。
お母さん役のコロ、お父さん役のクロ、お姉ちゃんのマロ、甘えん坊の末っ子のチャロの4ワンが集まって、とてもいい関係が作れてきたと思う。 みんなに幸せを運んでくれたチャロ、みんなに幸せをもらっているチャロがいて、コクマチャ家族ができあがった。(4/26)
チャロちゃん、神様・仏様が初詣の時のお願いをきいて出会わせてくれたんだね。 出会えたことに感謝。そして、うちの子になってくれてありがとう。
お ま け
節約と、4ワンもいるのに体調を崩すわけにいかないと思ったことで、今まで年中休肝日なしで過ごしてきた日々をあらため、ももひかえることとにした。夜のお風呂のあとで、飲んでおつまみを食べて…だったのをなくし、お散歩は2頭ずつでたくさん歩くようになったので、ダイエットにもなるかと思ったけど、2㎏減っただけで体重は変わらなかった~。
でも、今までをやめようかなと思ったこともあったけど、今日も1日ご苦労様の意味で飲んでるんだから、やめなくてもいいと勝手に決めていた。 なのに、あっさりやめれるもんだな~。 チャロが来てから飲んだのは、自宅では誕生日などのお祝いの時だけ。 お出かけしたときや、飲みに行こうかと出かけたときをあわせても10回もない。 ただ、これから暑くなると飲みたくなるかもしれないけど。