マロの族記念日を前に、3ワンとなった1年を振り返る記事を書こうと決めたとき、マロが来たときのことから順にと思った。が、成長と共に書いていくのは普段の更新と同じになるので、悩んだことなどを項目別にすることにした。 その方がまとめやすい気もしたので。
で、今回はブログに書かなかった、ある決断をしようとしたときのこと。 タイトルのところに書いたのだが、なかなかうまくいかない3ワンの関係に、いっそもう一頭いたら…と思ったのだ。 ここから下3枚は7月の初めの写真。 マロはランに行くと、元気いっぱいの子とよく遊ぶ。
誕生日も近いゆずちゃんとは、よくもまぁ、それだけ動けるなぁと感心するくらいエンドレスで遊び続ける。
そんな姿を見ながら、エンドレスで遊び続けることのできるエネルギッシュな子の相手をシニアのコロクロにできるはずがないし、マロも遊んでもらいたくても怒られるだけではかわいそうだと思った。
それまでは、なんとか早く3ワンが仲良くなれるようにと、わざわざ近づけさせは喧嘩の原因を作ってしまったりしていたのだが、もう一頭迎えて1階と2階を完全に分けてしまったらどうかと思い始めた。上にはシニアたちがのんびり過ごせる場所、下は若者が元気いっぱい遊べる場所にしたらと。 そして、パピーを迎えるのではなく、マロと同じ月齢くらいの里親募集がないか探してみようかなと考えてた。 そんなとき偶然にも、柴の女の子の話が舞い込んできた。元の飼い主さんは、その子をとても可愛がっていたということなので、仲介の方になぜ手放すことにされたのかお聞きした。が、可愛がっていたのにそんなことで手放してしまうの?と思う内容だった。 今、一緒にいるのが無理なら里親に出さずとも、しばらくの間あずけてみて、また一緒に暮らせばいいのでは…みたいな。しかし、そういうお気持ちはないとのことだった。 (ここから下は今朝の写真です)
元飼い主さんからのいくつかの条件の中に、柴飼いの経験のある人ということ、室内で飼ってほしいこと、しっかり運動させてほしいことなどがあった。人は好きですとお聞きしていたのだが、会いに行ったときに、いきなり噛まれそうになった。 人は好きということなのだが、触られるのは大嫌いだとか。それって本当に人好きなのか。まぁ、触られるのが嫌いだとしても、人好きということであるとすれば、慣れれば大丈夫かもしれないと思ったが、ワンズと順に会わせてみて、結局ダメだということがわかった。他犬嫌いなんだって。うちには3頭いるとお伝えしてあったのに。 ひとまず、おとなしいコロから会わせてみたが、ウ~。 マロは「お友達がいる~」と嬉しくて暴れていたが、コロに対してでさえ警戒していたのだから、当然ハイテンションのマロには「近寄らないで」アピール。 会うことになっていた当日の朝、クロは体調を崩していたので連れて行かなかったのだが、連れて行ってもしかたなかったと思う。
他犬嫌いでは難しいということでお断りしたが、初めての里親募集体験はこんなふうに終わっていった。3ワンいることはお伝えしてあったのに、なんだかなぁという感じだった。そうとわかっていたら、最初から会いに行かなかったのに。 そのときのワンちゃんの写真、コロマロに会わせたときの写真はあるのだが、個人情報とつながることもあるかもしれないので、アップはしないでおく。 一度は会ったワンちゃんのその後がとても気になっていたのだが、新しい飼い主さんと出会えたとのこと。 良かったなぁと思ったのだが、『本気噛み』が出てしまっているとか。 元の飼い主さんが手放そうとした原因はお聞きしていたが、それとは別にもしかしたら『噛み』もあったのかも。 そうだったとしたら、それも伝えておくべき重要なことだろう。
それにしても里親募集されている子たちの多いこと。元飼い主さんたちにとっては、しかたなく手放すという事情があるのかもしれないけれど、ワンコにとっては、そんな事情は関係ない。飼った以上は最期までみるのが飼い主の責任だと思う。長く暮らしていく過程で、いろんな事情や問題が出てきても、家族に迎えるという縁を繋いだのは飼い主の方なのだから、なんとか解決策をみつけるべきなのでは。その解決策が、里親だったんだと言われるかもしれないが。 ご縁がなかったあの子も、里親募集に出されている多くの子たちも、新しい家族がみつかり今度こそ幸せになれるといいのだが。
里親の件があったあと、野球観戦のため2泊が2回、突然の訃報により九州に2泊が2回あった。 そのときのワンズのホテル代がすごいことになった。春の予防注射の時に大出費があるので獣医さん費用についてはわかっていたが、ホテル代は頭から抜けていた。4ワンに増えたら、お金は今以上にかかるのだから、我が家ではやっぱり3ワンで頑張るしかないねという結論に達した。
外では一緒に遊ぶ3ワン。 室内ではマロと一緒にいたくないコロは2階で、マロは下でそれぞれ過ごし、私のいるところについて歩くクロは、上に行ったり下に行ったりして過ごしている。 無理に一緒にさせず、それぞれが少しでも快適に過ごすことができるようにしてあげられるといいなと思う。