柴犬多頭飼い コクマチャどん

コロクロ日記で07年に開設したブログ。15年から『コクマチャ日記』、さらに24年から『コクマチャどん』になりました。

夏のお出かけ 3ー2 (鍾乳洞)

2015-08-31 08:52:38 | ワンコとお出かけできる場所

8月も今日で終わりですね~。 今年も各地で猛暑が続きましたが、お盆明けくらいから朝晩少しずつ涼しさが出てきたり、夜のお散歩をしていると秋の虫の声が聞こえるようになりました。 早く、日中も爽やかな秋が来てほしいです。 さて、前回の鍾乳洞記事の続きです。

鍾乳洞をワンコと歩くのも楽しいな。

だけど、とにかく急な階段が多い。 がんばれ~。

 

チャロは時々動かなくなり、抱っこされたりもしていた。 

 

いよいよ出口。

チャロちゃん、マロちゃんが上で待ってるよ。最後の階段だから頑張れ。

鍾乳洞を出ると、山の上の眺めのいい場所に着く。

涼しかったし、楽しかったね。 

 

さぁ、山道をズンズン下りましょう。

 

食品サンプル体験教室の横に、冷房の入っている無料休憩所があった。洞内は涼しくても外は暑いので、ワンコも休憩所に入れていいか聞いてみるとだった。 なので、クーラーの効いているところでお弁当を食べる。 ワンコはいつも入っていいのか、誰もいなかったからだったのかわからないので、ワン連れで休憩所に入ろうかなと思われた方は、一度受付で聞いてみてくださいね。

無料休憩所の隣にランがある。鍾乳洞に入ると無料で利用できる。 少し遊んで帰宅することに。 車に乗ったとたん爆睡のチビーズ。お疲れ様。

 

コメント (16)

夏のお出かけ 3ー1 (鍾乳洞)

2015-08-28 09:01:28 | ワンコとお出かけできる場所

開田高原に続き、チビーズはまたお出かけ。今度はワンコもの鍾乳洞へ。途中のSAで休憩。ここで信じられない出来事が。マチャがSAのランに着いたとき、男性とリードをつけたワンちゃんがいた。その後、男性の奥様が入ってこられた。

私たちは入り口に背を向けチビーズを見ていたのだが、ふと振り向くと二重扉の入り口が2つとも全開。あとから入ってこられた奥様は、扉を全開にしたままラン内にいたのだ。 ウッソ~と思い、「ドア閉めて~」と言ってから、チビーズを呼んで捕まえリードをつける。 そのワンちゃんはリードをつけていても、うちの子たちはフリー。 チビーズにリードをつけている間にその方たちは出て行かれたが、もしあんな場所で逃走してしまったら、高速で大変な事態が起きていたかもしれない。 おそろしや~。 

 

そんなハラハラしたことがあったあと、着いたところは郡上の美山鍾乳洞。全長800m。年間通しての洞内の気温は15~16℃。

5年前にはクロと来たが、ここは急な階段がたくさんあるため、すっかりおデブ犬になったクロにはもう絶対無理

入り口でワクワクしているマロ。 暗い入り口にびびるチャロ。動かないチャロは、ひとまず抱っこで中に入る。

  

さぁ、頑張って歩くよ~。

希望の亀。

石筍。 1センチ伸びるのに150年かかるとのこと

愛のトンネル。なだらかで一番歩きやすい場所。

            つづく

コメント (4)

夏のお出かけ 2 (赤い池と奈良公園)

2015-08-25 07:41:38 | おでかけ

8月も最終週に入りましたね~。もしかしたら夏休みの宿題に追われているお子さん、いるかしら? がんばれ~。 さてさて、アップしていなかった夏のお出かけ記事がしばらく続きます。

「奈良公園近くの荒池が、猛暑の影響で水草が大発生し赤くなった」というニュースを見たパパが、見に行くと言い出した。いつものように突然なのだが、さすがに奈良はちょっと遠い。「いやいや、遠すぎるでしょ」と言うと、「もうこんなの見れないかもしれないよ」と、すっかりその気になっているので出発。 こんなに暑い中、高原でも川でもないのでワンズはお留守番。 到着すると、ほんとに真っ赤~。

ズームして撮ってみたら、こんな感じ。

奈良公園の近くなので、鹿さんも見に来て(?)いた。

赤い池もすごかったが、鹿を見た私はすっかりテンション。 奈良公園の鹿を見たのって、小学校の修学旅行の時以来のような気がするので。「池はもういいから、奈良公園の鹿見よ~」と、公園に向かう。 可愛い~っ。

鹿さんたちは、フェンスの中にいるわけではなく自由に歩いている。人と鹿の共存。なんだか不思議な光景。

鹿せんべい売り場の近くでは、せんべいを買う人を待つ。

そして買った人がいるとこうなる。

↑のようになってみたくて、買ってみる人。(ワタクシ) わらわらと集まってくる鹿さんに大満足だったけど、オヤツを見せると集まってくる我が家のワンズにも早く会いたくなる。 さぁ、帰りを待ってる我が子たちのところに戻りましょう。

この日はとても暑かったので、日陰でお水に入り涼んでいる鹿さんたちもいた。 バイバイ鹿さん。 出発したとき、本当は「こんな暑いときに行きたくないなぁ」と思っていた。が、赤い池のおかげで鹿パラダイスも楽しむことができた。 また行きたいな、季候のいいときに

コメント (8)

夏のお出かけ 1ー3 (山と滝と牧場と)

2015-08-21 07:39:44 | ワンコとお出かけできる場所

ポッポ屋さんをでたあと、MIAスキー場に行く。 スキーのシーズンじゃないのでお店も開いていない。誰もいない広々とした場所なのでロングリードで走らせたかったがペット禁止の看板。 しかたがないので、パパが少し写真を撮りに行っただけでここを出る。 夏でもお店を開いたら、いい遊び場になると思うんだけどな。

 

次に向かったのは、尾ノ島の滝。

山道をどんどん下ると滝がある。 ここは、とっても涼しい~。

お次は木曽馬の里。 チャロは初めて見るお馬さんに興味津々。

 

乗馬している人。

楽しかったね。

最後は、開田高原アイスクリームのお店へ。

 

ソフトクリームを見ているマチャ。どんだけ嬉しそうな顔なんですか。あなた方のではありませんよ。 

涼しいことを期待していたけれど、滝以外はけっこう暑かった。 それでも名古屋よりずっと気温は低かったから。 コロクロは下の涼しい部屋でお留守番していたけど、2階に行くとものすごい暑さ。クーラーの電源を入れると37℃と表示された。 娘からは、車の外気温計が44℃だったとメールも来ていたし、そんな気温の名古屋じゃ、日中ワンコが外で遊ぶなんてこと絶対にできないもんなぁ。 マチャちゃんたくさん遊べてよかったね。

コメント (6)

夏のお出かけ 1ー2 (ポッポ屋さん)

2015-08-20 08:12:33 | ワンコもOKのお店

暑かった『ねざめの床』をあとにし、開田高原に向かう。 着いたのがお昼頃だったので、まずは『開田のポッポ屋』さんで昼食。

オープンカフェの正面には御嶽山が見える。

屋根のあるテラス席は涼しい。

ポッポ屋さんというだけあって、メニューも運賃表になっている。

私は開田高原産のチーズを使ったチーズクリームパスタを注文。 パパは、駅長(店長)さんお勧めの、木曽町米麹で作ったオリジナル味噌使用の味噌ピザ。 味噌ピザなんて美味しいの?って思ったけど、これがまたすご~く美味しい。(←1切れもらった) ピザ生地がまた最高。パスタも美味しかったけど、次回来ることがあったら味噌ビザ頼も~っと。

 

お裾分けあるかなと、ワクワクなワンズ。 チャロは女の子顔だけど、マロはどんどん男前になっていくなぁ。 マロも女の子だけど。

ポッポ屋さんでは、駅長(店長)さんが鉄道模型を走らせてくださる。 お店に来ていたチビッコちゃんたちも大喜び。

トンネルや橋もあった。  ご夫婦おふたりで経営されているこのお店。お料理を作ってくださるご主人様が駅長さんでもあるので、混んでいるときは、列車の運行はお休みだそうです。

お腹もいっぱいになったので、さぁ、遊びに行こう。

コメント

夏のお出かけ 1 (ねざめの床)

2015-08-19 07:19:19 | ワンコとお出かけできる場所

7月上旬頃から『多頭飼い』についてずっと書いていたため、2週間以上もたってしまったマチャとのお出かけ記事を、今頃アップしま~す。 今年は全国的に猛暑続きだったが、名古屋も7月の終わり~お盆前くらいまでは、最高気温が36℃~38℃という日が続いていた。そんな中、「涼しい場所に行こう」と言うパパ。 涼しいところなんてあるの?と思いながらも、気象庁の観測ランキングでの「最低気温の低い方でベスト10以内に時々登場していた場所に行ってみる」ということで出発。 ↓は行った当日ではなく、数日前の観測ランキングを撮ったものだが、名古屋が最高気温の高い方から9位だった日、私たちが行こうとしていた場所(開田高原)は全国の最低気温の低い方から1位だった。

といっても最低気温は朝の気温。日中は当然気温も上昇するので、シニアたちはクーラーの部屋で留守番していてもらうことにした。 この日の名古屋は確か38℃くらいが予想されていた日。途中のSAでの休憩も、アスファルトの上を歩かせるのは熱いだろうと思いパス。 しかし、高速をおりたあと、高原に向かう途中で『ねざめの床』による。

展望台。

↑から見た風景。

さぁ、川の方に行ってみよう。 

 

すごい岩。 

せっかく降りてきたからゆっくりしたかったけど暑すぎる。

 

なので、早々に退散。 この岩のあたりを戻るのがなかなかハードで、パパに引っ張りあげてもらったりした。 そして汗だく。

 

さぁ、涼しい高原に向かいましょう。     つづく

コメント

多頭飼いしてみて 最終回 (多頭飼いしてみて思ったこと)

2015-08-13 07:32:14 | 多頭飼い

長々と書いた、私の体験した多頭飼いの記事におつきあいくださった皆様、ありがとうございました。  仲良くなれば楽しく幸せいっぱいの毎日で、うまくいかなければ悩み多き日々になる多頭飼い。 そのどちらも経験してきて思ったことを、最後にちょっとだけまとめてみます。(今日の写真は、記事とは関係ありません)

多頭飼いについて調べると、性別や犬種や年齢によって“こういう組み合わせは難しい”と、いろいろな例があげられていることがあります。特に♂同士は難しいというのはよく聞きますが、♂同士でもとても仲よく暮らしている子たちがいます。犬種、大きさ、年齢差でもケースバイケース。 同じ犬種でも、性格は個体によっていろいろですし。 多頭飼いで一番重要なのは、個々の性格と『相性』なんじゃないかと思います。

ただ、相性といっても、先住犬と会わせてから新しい子を迎えることができるということって、なかなかないですよね。(会わせたとしても、そのときはよくてもあとでダメとか、その逆もあると思いますが)   なので、相性がどうなるかは、迎えたあとでわかることがほとんどです。上の子がフレンドリーで、あとから来た子も穏やかだったりした場合、何の問題もなく、すぐにお互いを家族として認めあえる確率は高い気はしますが、上の子が甘えん坊で飼い主さんベッタリのような子だったら、新しい子を迎えることで大きなストレスを抱えるかもしれませんし(クロのタイプ)、ヤキモチをやいて攻撃的になるかもしれません。   また、新しく迎えた子の性格が強すぎる場合(マロのタイプ)、先住犬との上下関係がなかなか作れないかもしれません。 また、性格とは関係なく、ただ相性が悪い場合もあるかもしれません。 でも、迎えてしまった以上、『うまくいかなくても投げ出すわけにはいかない』という覚悟が必要です。

     仲良しになった場合

・最初からうまくいけば万々歳で、楽しい多頭飼い生活ができます。楽しさは無限大!?

・仲間がいれば、いつも遊び相手がいるわけですし、お留守番も淋しくないと思います。(お留守番しているときは1頭でも多頭でも、たぶんほとんど寝ていると思うので、待っている間の淋しさはあまり関係ないかもしれませんが)  

・くっついて寝ている姿、楽しそうに遊んでいる姿を見ていると、とても幸せな気分になれます。

     うまくいかない場合

・それぞれが安心して過ごせるスペースを確保できるかも大切な気がします。 気に入らないと、相手の姿が見えるだけで威嚇しあったりすることもあるからです。もしそうなってしまったら、お互いが見えない場所に生活する場所を作ってあげないと、それぞれの子が落ち着かず安心して過ごせないでしょうし体調を崩す場合もあります。 

・飼い主さんにもストレスが、かなりかかる気がします。 多頭飼いしていても別々に生活させればいいと割り切ってしまえば別ですが。

     仲が良くても悪くても

・お金は犬の頭数分かかります。 特に高額になるのは獣医さん代です。 狂犬病予防、混合ワクチン、フィラリア予防の他に、怪我や病気になればその費用もかかります。 フード代ももちろんかかります。 どうしても預けなければならないときのホテル代、頭数が多ければ多いほど、一度に驚くほどの出費となります。(2~3泊でもホテル代にビックリしましたが、万が一、飼い主さんが長期入院とかになったりして、家族も忙しくてお世話できず、ホテルで何泊もさせなくてはいけなくなったら、頭数が多いととんでもない額になると思います) トリミングに出す場合も同様に大きな出費となります。(我が家の子たちは節約のため、シャンプーは自宅、爪切りだけお店にお願いしています。毎年年末に、年に一度のトリミングに出していましたが、ついに4頭になったので今年からはそれもやめようかと考え中です)

・見ていないところで吐いたり下痢をした場合、どの子かわからないことがあります。 ひどい場合は、そのとき誰かわからなくても症状が繰り返されたり、元気がなくなるのでわかりますが。

・1頭だけなら、その子に全愛情をあげられるけど、何頭もいるとやっぱり愛情も分散する気がします。 なので、1頭1頭にかけてあげる言葉や時間は、頭数が多ければ多いほど大事にしてあげたいと思います。

・抜け毛の多い犬種の換毛期は大変なことになります。 さっき掃除したのに、もう毛だらけ~みたいな。 

・頭数が多いと一度にお散歩に行けません。私は一人で行くときは2頭ずつにしています。なので、お散歩の時間は倍かかります。 が、コロが行かないときは黒3頭で。 ただ以前、首輪抜けしたワンちゃんが突進してきたとき、2頭は抱き上げましたがクロはそのまま私の足元で吠えました。 飼い主さんが追いかけてきてすぐに捕まえてくれたので良かったですが、何かあったとき多頭連れだと対処できない場合もある気がします。 

・たくさん飼っていて、その子たちの年齢が近いと一斉に介護が始まる場合があります。(我が家では2頭ずつ年が近いです) 私は結婚前にも何頭かの犬たちと暮らしていましたが、『犬の介護』の経験はありません。 私の親が犬たちの面倒を見ていたということもありますが、病気だったり、病気じゃなくても介護をする状態にならずにお別れしてきました。 今いる4頭は、私が初めて自分自身で育てた子たちなので、いつか自分がこの子たちを見送るわけですが、介護に関してはいろんな方のブログで拝見していても体験していないので、実際にはどうなっていくのかわかりません。 ただ、介護で大変な状態になったとしても、最期まできちんと見守り見送ることが飼い主の責任なので、そのようにしてあげたいと思っています。

・犬たちを連れてお出かけするとき、車からの出し入れは1頭飼いより注意が必要です。 犬の数が多ければ多いほど、同伴者の人に先に出した犬を見ててもらい次の子を出すなどしないと、うっかりリードが手から離れてしまって次から次へ…なんてことになってしまったら大変です。 また、雨の日のおでかけや旅行など、車の中がとんでもないことになる可能性も。  頭数が多いと泊まりでの旅行の荷物も多くなります。 またペットOKの宿でも、多頭はNGのところもあります。

         飼い主として

・我が家では一番の年長者はコロですが、コロはお散歩嫌いなのでお散歩に関しては、お留守番していることもよくあります。 が、一緒に出かけたあとの足ふきは一番です。 ブログで、お皿にいれたオヤツを一斉に食べさせている写真を載せることがありますが、ふだんは上の子から順にあげています。そんな感じで、犬たちの中での上下関係は別として、飼い主さんはやはり先住犬を優先させてあげることが大切だと思います。  小さい子、新しい子が来るとそちらに気持ちが行きがちですが、飼い主さんが先住犬優先と決めていると、何かしてもらうときの順番待ちもだんだんできるようになります。飼い主さんが先住犬を優先することで、上の子たちのプライドも守れますしねっ。

ちょっとだけのつもりが、長~くなってしまいました。 一頭飼いには一頭飼いの、多頭飼いには多頭飼いの楽しさや素晴らしさが、それぞれにあると思います。 上の子たちだけだったきは、『多頭飼いは素敵』と、ただそれだけ思っていましたが、新しい子を迎えうまくいかなくなったとき『こんなに大変で辛い思いをすることもあるんだ』と悩み、もう一頭迎えて、それぞれがいい関係になってきたけど、『お金と時間かはたくさんかかる』ということをあらためて実感。

ひとことで多頭飼いと言っても、多頭飼いしている方の数だけいろんなパターンがあるので、私の体験したことや感じたことは、そのたくさんの中のほんの一例にしかすぎません。 が、もしいつか多頭飼いをしてみようと思われたときに、少しでもお役に立つ部分があればいいなと思います。

コメント (14)

多頭飼いしてみて その8 (役割分担ができて、落ち着く4頭)

2015-08-07 07:20:35 | 多頭飼い

チャロが来たことで、はっきりしてきたのがそれぞれの役割。 チャロは甘えんぼう。 そして母性本能の強いコロは、マロの時には拒否された母性を発揮できることになる。 

チャロはよくコロの背中に乗って遊んでいたが、マロのような激しさはなく攻撃的な態度をしないのでコロも平気。

 

一緒にカートインすると、いつもコロを見上げていたチャロ。 コロをお母さんと思っているようだった。

クロはマロとの一年で、すっかり我慢強くなった。 なかなか気難しいところがあるクロだが、チャロの相手をする。 元気いっぱいだけど、ガウガウしなくて天真爛漫というチャロの性格が、上の子に受け入れられている理由かもしれない。

 

が、コロはチャロを叱ることはないが、しつこかったりするとクロは怒る。 マロはちょっと叱られる程度だとムキになって反撃に出ていたが、チャロはガウッとひとこと言われただけで、一目散にベッドの下に逃げ込む。 そしてなぜかいつも上向きで、そ~っと様子を見ながら出てきていた。このときのことは、今思いだしても笑える。クロもこんなチャロに、もしかしたら笑えていたかも。 クロは、ここぞというときにはビシッと叱る雷親父のようで、チャロも一目置いている。 女の子でも、お父さん的役割ができるクロの存在はとても大きい。 マロもクロには逆らわないし。

 

マロは遊び相手ができたことで大喜び。マロは物に対する執着心が強く、オモチャなどを他の子に『ゆずる』ということができずガウガウ怒る。また、誰かが持っているものも、ほしいと思うと横取りするのだが、チャロに対しては横取りもしないし、ゆずることもできる。(チャロのオモチャがほしいけど、我慢して見てるだけのマロ)

お散歩に行くと、小枝などを拾っては取り合いっこしているけれど、遊んでいるだけで最後はチャロに渡すマロ。すっかりお姉さん。

とにかくチビーズは毎日毎日よく遊ぶ。庭では芝まみれになりながらゴロゴロ転げ回ったり…

家の中でも爆走したりプロレスしたり、飽きることなく遊び続ける。 ずっとガウッチだったのは、もともと持ってるマロの激しく興奮しやすい性格というのもあるけれど、シニアたちではパワー全開のマロの遊び相手にならない(遊んでもらえない)ことへの不満も多々あったのだろうと思う。 でも、チャロが来たことで、有り余るほどのエネルギーを発散させられるようになった。また、お姉ちゃんという立場になり、『自分が上に立ちたい』というマロの性格を満足させられることで落ち着いていったんだろう。

 

チャロは、お母さん的コロに甘えることができ、お父さん的クロに「これ以上やっちゃダメ」ということを教えられ、お姉ちゃん的マロに思う存分遊んでもらえ、きっととてもいい環境にいると思う。 チャロを中心として、それぞれにいい役割が配分されたことで、みんなも落ち着いた。、3頭だったときは、部屋の中で同じ空間にずっといるということは無理だった。(マロがすぐにコロに威嚇するので)  しかし今では、毎日4頭がずっと同じ部屋で過ごしている。 去年は、そんな日は来ないかもしれないと思っていたのだが、本当に良かった。

上下関係ということからすると、マロはまだコロより上と思っている態度をすることがあるけれど、チャロを中心として役割分担ができたことで、うまくまとまることができた。パワフルマロからちょっかいをかけられることはなくなり、シニアたちに静かな生活が戻り(といっても、周りでチビーズは暴れているけれど)、チビーズは毎日思う存分遊ぶことで楽しそうだし、遊んだあとはぐっすり寝ている。シニアーズ&チビーズが、コーレーズ(高齢ズ)&シニアーズとなっていくまで、みんながいい関係で元気に楽しく生活してくれるといいなと思う。

いよいよ次回は最終回。 多頭飼いしてよかったなと思うこと、難しい&大変だと思ったことを簡単にまとめてみま~す。

いつもコメントくださっている皆様、もうしばらく読み逃げが続きます。すみません

最近の4ワンの様子は【花まる日記】にて更新中。

コメント (10)

多頭飼いしてみて その7 (まさかの4頭目がやってきた)

2015-08-03 08:36:24 | 多頭飼い

年が明け、何カ所かに初詣に行って、行く先々で「3ワンがうまくいきますように」と祈る。

そして、その数日後(1/8)に、神様が『3ワンがうまくいくため』に引き合わせてくれたような4頭目(チャロ)との出会いがあった。 夏のお見合いではうまくいかなかったので今回も心配ではあったが、一日預かって先住犬たちと対面することになった。前回は1歳の子で、その子からうちの子たちは完全拒否されてしまったが、今回はパピーなのでパピッコからの拒絶反応はないだろうという思いはあった。が、先住犬たちがどう反応するかわからない。 コロとは匂いを嗅ぎあって、問題なく挨拶をすることができた。

 

いつも強気なマロも、パピッコからの挨拶におっかなびっくり。

実は、チャロはパパに相談せず私が勝手に連れてきてしまい、パパには写メでの事後報告だった。 が、パパはいつかそんなこと(4頭目を迎えること)になるに違いないと思っていたらしく、それほど驚かなかった。 で、仕事から帰ってチャロと出会い「うちの子になるか」と話しかけていた。

チャロが来た当日はクロとは会わせず、翌日(9日)会わせてみた。 おとなしく、ほとんど動かない子だったからか、クロも平気。マロと1年過ごし、パピッコに対する免疫ができていたのかもしれない。

チャロが自分のベッドに入っても問題ないらしい。 4頭になって、ますます関係が難しくなるかもしれないという心配がないわけではなかったが、先住犬たちと会わせてみて、おとなしいこの子なら上の子たちも受け入れてくれそうだし、先住犬を怖がらないし向かっていくこともないチャロなら、個性の強い子揃いの先住犬たちにあわせていける気がした。

この日の夕方、いったんチャロを返しに行って、そこであらためて我が家の子として迎える手続きをした。 マロは2階のケージにいるとコロに威嚇するし、フリーにすると縦横無尽に走り回るためクロが怒るので、ずっと1階での生活が続いていた。というわけで、マロ用に作った2階のスペースは“主のいない場所”だった。チャロは突然うちの子になることになったのだが、空き家だった2階のマロスペースにそのまま入居。ストーブ前でくつろいでいるコロクロを見ながらおとなしく寝ているし、コロクロも穏やかに過ごしていた。

マロは遊びが激しいので、チャロが来て1週間以上してからチビ同士で遊ばせてみた。遊び相手ができて大喜びのマロ。

 

動きは激しいけれど、ずっと自分が下になって転がりながら遊び続けるマロ。相手がパピーって、ちゃんとわかっていてきちんと手加減もできる。 悩んでばかりだった3頭生活から、一気に幸せの4頭生活へと向かう幕開けだった。

 

いつもコメントくださっている皆様、もうしばらく読み逃げが続きます。すみません

最近の4ワンの様子は【花まる日記】にて更新中。

コメント (10)