末っ子チャロも、4回目の家族記念日を迎えました。我が家にとって最後の子と思って迎えたマロがシニアーズ(特にクロ)と全くうまくいかず悩んでいたとき、偶然出会ったチャロ。家族に相談もせずトライアルとして連れて来て、パパと息子・1人暮らしをしていた娘にメールで報告しました。家族全員「え?」と絶句。「勝手にそんなことして」と不満そうだったパパも、仕事が終わり帰宅してチャロに会ったらもうメロメロ。
私が3ワンの関係でかなり悩んでいたのはわかっていたので、上の子たちとうまくいけそうなら迎えてもいいんじゃない?と言っていましたが、パパの中ではもうチャロをうちの子と思っているようでした。
チャロはおとなしいけれど物怖じせずお姉ちゃんたちの中に入っていき、上の子たちも自然に受け入れられそうだったので、1/9にあらためてきちんと手続きをして正式に我が家の末っ子となりました。
コロはとにかくチャロのことが可愛くて仕方ないようで、いつも優しく接していました。
暴れん坊マロにはイラついていたクロも、静かなチャロに対しては問題ナッシング。
パワーがありすぎて上の子から煙たがられていたマロは、遊び相手ができたことが嬉しくて、いつも自分が転がりながら上手にパピチャロと遊んでいました。
タイプがてんでバラバラのお姉ちゃんたちとも、上手につきあうことのできるチャロですが人が苦手。それは今でも変わらず、人がいる場所では緊張したり怖がってブルブルしてしまいます。お出かけ先では、シニアさん用にカートに、よくコロと一緒に乗っていました。カートinしてコロとくっついていれば安心していられるようでした。そのコロももういないためか、苦手な場所が増えている気がします。毎日のお散歩でも、よく歩くコース以外そっちには行きたくないという意思表示もたびたび出すになりました。コロちゃんの姿は見えなくても、お空で見守ってくれているから大丈夫だよと伝えてあげたいです。
チャロは、ワンともキャンともクンとも言わない子で、声が出ない子なのかもしれないと思っていました。はじめて声を聞いたのは2歳10ヶ月の時。リビングにいたチャロが外の何かに反応して、小さな声で2回「ウォン」と鳴きました。それ以来また、チャロの声を聞くことはありませんでしたが、コロとのお別れの日、葬儀屋さんに向かってクロと一緒に吠え続けていたので、きっとお母さんだったコロが連れて行かれてしまうと感じたんじゃないかと思います。(出棺前の最後のお別れ)
一番安心してそばにいられたママコロちゃんがいなくなってしまったけど、クロ親分やヤンキーマロッシーと仲良く過ごしてね、チャロちゃん。