定年後の人生に花咲かせよう!

明日を生きるために きょう1日を大切にする 青春を忘れない

生きがいは?

2022年09月20日 | 日記

 今年も新型コロナウイルスの影響で敬老会は中止でした。感染が拡大するたび、真っ先に外出自粛を呼びかけられる高齢者は、楽しみにしていた催し物は中止で参加できず、敬老会主催者(地域の社会教育委員会)から、記念品のタオルと学区敬老者名簿が配られて、家で窮屈な時を過ごしました。

 私が住んでいる地域の高齢者状況は、学区の全人口は1万800人(男5,500人・女5,300人)、75歳以上の高齢者は1,329人(男553人・女776人)で、全人口の7.4%です。

 その中で、私が住んでいる町内は、人口659人(248世帯)で、75歳以上の高齢者は127人(19.2%)です。この数字から1世帯当り2.66人であり、学区と比べ後期高齢世帯が多いことが分ります。

 75歳以上の高齢者は現役で、フルに仕事をしている人はほとんどいません。同居する家族も少ないのが実態で、病気で通院する人は多く、特別な趣味も持っている人は少ないのが実態です。近ごろ畑では野菜を作る人が増えました。

 中高年者再就職セミナーで「人はなぜ仕事をするか」について、「基礎的内容」部分で、仕事をすることは「生きがい」につながり、健康にも良いと話しています。もちろん、趣味や孫の世話も生きがいになると思いますが・・・。

 「生きがい」が、健康を作り出すことにつながるなら、「働いたら?」と思うでしょうが、人によっては働いてお金を稼ぐことより「生きがいを作り出す方」が難しいのかもしれません。

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