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急げ!予算執行

2024年03月04日 | 政治

 2024年度(令和6年度)予算案は2日衆議院を通過し、3月中の成立が確定しました。一般会計の総額は112兆5717億円で昨年度予算に次ぐ過去2番目の巨額予算案となりました。

 1月1日に発生した能登半島地震で、災害対応などに充てられる一般予備費が5000億円から1兆円に倍増しました。日々報道される被害状況を思うと、一刻も早く復旧・復興に用立ててほしいと願うばかりです。

 2011年(平成23年)3月11日は東日本大震災を受けた日です。あれだけの犠牲者を出した災害であり、次の東南海地震が予測される中、巨大災害に対する策は、ほとんど「あきらめ」に近く、遅々として進んでいません。

 大震災といえば、1923年(大正12年)に起きた関東大震災は、190万人が被災し、死者・行方不明者は推定10万5,000人で、明治以降の日本の地震被害としては最大規模の被害でした。犠牲者のほとんどは東京府と神奈川県が占め、都市に人口が集中し、経済発展の中心と被害の大きさが表裏一体でした。

       

 1945年(昭和20年)3月10日~5月26日までの5回、東京大空襲で約10万人が死亡し、広島・長崎へ原子爆弾の投下を受け、その後の終戦に至るまで数カ月を要しました。終戦後の復興費用と平和を求める気持ちが表裏一体となって何年も掛かりました。

 

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