7月7日、高円宮杯 JFA U-18サッカー プリンスリーグ2018九州は第8節が戸石町の十八銀行フィールドで行われ、神村学園(鹿児島)が長崎総合科学大学附属を3-1で破りました。
前日は長崎県内に大雨特別警報が出るほどの天候で、これは開催も厳しいかと思いましたが、神村学園も無事に到着しており、当日は雨もあがって開催されました。
ただ、他会場はV・ファーレンの試合も含めて全て順延となっており、よく開催したなと思います💦
キックオフ。
立ち上がりから神村学園がボールを保持。総附が奪ってカウンター狙いの展開となりますが、総附の守備が上手くはまらなかったようで、神村が多くチャンスを作ります。
そして、1トップに入った12濱屋悠哉選手が2ゴールと、勝負強さを見せてリード。
総附は途中から中盤の形を変化させて対応し、サイドからの攻撃で反撃し、17下地春也選手のヘディングシュートなど決定機もありましたが、決まらず。0-2で前半終了。
総附はハーフタイムまでにGKを含めた3人のメンバー交代をして、後半立ち上がりから積極的に仕掛けます。
特にセレッソ大阪U-18から「移籍」してきた10鈴木冬一選手はドリブルで縦への仕掛けで脅威になっていたかと思います。
しかし、なかなか得点までには結び付かず。
逆に神村もカウンターでチャンスを作り、ややオープンな雰囲気にもなりました。
80分、総附が左サイド17下地選手の突破から途中から右に入った7島田隼人選手が中に折り返し、後ろ向きで受けた10鈴木選手が振り向き様の左シュートで、ついに1点を返しますが、4分後には神村の3隈元聖也選手の豪快なシュートで追加点で終了。
結果的に、神村学園の前半の優位がそのまま生きた形になりました。
総附は次節、V・ファーレン長崎U-18との長崎対決です。
どちらが久々の白星を掴むでしょうか。
7/14(土)10:00 長崎県体育協会人工芝
V・ファーレン長崎U-18 ‐ 長崎総附