長崎ぺんぎん日和

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6/1開幕!令和元年度 長崎県高総体サッカー男子 強豪校と私が注目したい選手について書きました

2019-05-29 21:00:00 | サッカー(高校、大学、社会人、Jリーグほか)
本年度も6月1日より長崎県高等学校総合体育大会(高総体)が開幕します。

私はもちろんサッカーを気にしております。あまり見に行けないのが残念ですが。

そこで、新人戦から直前のプリンスリーグや県リーグで見た主要強豪チームの戦い方や注目したい選手について触れておきたいと思います。


トーナメント表はこちら↓↓↓
第71回高等学校総合体育大会(pdf)





【長崎日大】昨年度の優勝チーム。
ボランチの山本壮馬選手を中心にパスを回わしながら、鋭い縦パスで裏を突き、決定力のあるFWが決めます。FWの山﨑光選手は常に相手と駆け引きをしており、裏を取るのが上手い選手だと感じます。
橋本亮介選手など高さがあるFWもおり、サイドからのクロスも生かせるメンバー。

県リーグ1部でも首位を走っており、高総体連覇なるか注目です。


MF 山本 壮馬 選手(ドリーム)。

FW 山﨑 光 選手(島原三中)。


※()内は前所属チーム。





【創成館】昨年度の準優勝チーム。
今年度よりプリンスリーグ九州に昇格。その勢いで初の全国出場を狙います。
フォーメーションは3-4-2-1。堅守から速い切り替え、そしてセットプレーでゴールを奪っている印象です。
特にセットプレーでは何か魅せてくれるかも。
ボールをキープ出来て、違いを作れる主将・田中瑛修選手と10番・石橋弓斗選手、それからV・ファーレンU-15出身の櫻田颯人選手、後藤翔選手、嶋澤翼斗選手にも注目しています。


MF 石橋 弓斗 選手(レインボー)。


FW 田中 瑛修 選手(サガン鳥栖U-15)。





【国見】昨年度ベスト4。
木藤健太監督就任後、フィジカルと走力の印象だったチームに変化が。奪ってからの速い切り替えに加え、単純に蹴るのではなく、ポジショニングでの駆け引きから裏を狙うビルドアップで運ぶ強かなチームになっていると思います。
CB西村颯馬選手とFW岩下尚人選手の得点力に注目しています。他にもボランチの中田選手、山川選手野村選手の両ワイドなど気になる選手は多いです。


DF 西村 颯馬 選手(リミットレス)。


FW 岩下 尚人 選手(ヴェルスリアン)。





【諫早商業】昨年度ベスト4。
毎年バランスの良いサッカーをする諫商。両ワイドが幅を広く取り、中央に出来たスペースをFWが突くサッカーは大変私好みです。

攻守を繋ぐ葛西翔太選手、ゴール前のスペースに入り込むシャドーストライカーの竹嵜蓮選手に注目しています。両サイドの岩本壮太選手と梅原洸太選手の突破力も必見です。


MF 葛西 翔太 選手(キックス)。


FW 竹嵜 蓮 選手(チューリップ)。





【海星】昨年度ベスト8。
速い切り替えからサイドを使いフィニッシュまで持っていくサッカー。それを可能にしているのがキープ力と展開力のある両選手。
福田真央選手は細かくて速いターンでのキープから周りを使うのが上手く、松村魁星選手はダイナミックな展開力とパワフルなミドルシュートがあります。
大津裕太選手、山下京祐選手、松永慧生選手らの最終ラインも安定感があります。


MF 福田 真央 選手(海星中)。


MF 松村 魁星 選手(ヴェルスリアン)。





【島原商業】昨年度ベスト8
林田阿土夢選手、吉田笙真選手の2トップがボールを収め、両サイドの突破を使ったスピーディーな攻撃が持ち味と感じます。特に林田選手のテクニックは惹かれます。ボールタッチやパスが柔らかく、なんかエロい(笑)。

そして、左サイドバック竹田珠馬琉選手のスピードがえぐい。彼にボールが渡れば見てしまいます。


FW 林田 阿土夢 選手(有明中)。


DF 竹田 珠馬琉 選手(雲仙アルディート愛野)。





【長崎南山】昨年度選手権の準優勝チーム。
県リーグを見ていると4バックから3バックに変化したり、試行錯誤?という印象を受けますが、堅守からロングボールで裏を狙うサッカーは不変。
違いを作るのがV・ファーレンU-15出身の3年生二人。木森大雅選手のボールコントロールと視野、浦匡佑選手の左足とスピード。
本番でどう仕上げてくるか楽しみにしています。


MF 木森 大雅 選手(V・ファーレン長崎U-15)。


DF 浦 匡佑 選手(V・ファーレン長崎U-15)。





【長崎総科大附属】昨年度選手権の優勝チーム。
狙いを持ったプレスと奪ってロングボールからセカンドボールを取って両ウイングを生かした攻撃はいつもどおり。
安定感とキック力のあるGK甲斐健斗や対人に強いCBパク・ジェヒョン選手が後ろを支え、千葉翼選手や島田隼人選手が違いを作ります。
昨年の高総体は日大に敗れており、雪辱なるか。


FW 千葉 翼 選手(筑後FC)。


GK 甲斐 健斗 選手(都城市立西中)。





【鎮西学院】昨年度新人戦優勝チーム。
パスサッカーに守備への速い切り替えと球際の強さが加わり、新人戦のタイトルを獲得しました。
単独でも仕掛けられる柴原隆真選手を中心に、松永昇磨選手、橋本塁也選手、野口晴虹選手らMF陣が中央をこじ開け、FW山口俊輔選手が仕上げます。
相手に中央を固められても、CB松田大誠選手ががんがん運ぶのも見ごたえあり。それが出来るのも守備への切り替えの速さがあるゆえでしょうか。
セットプレーでも得点を多く決めており、そこにも注目です。


MF 柴原 隆真 選手(BRISTOL)。


DF 松田 大誠選手(スネイル)。



簡単ではありますが、私から見たチームと注目選手です。違うことを言っていたら申し訳ないです。

いわゆる強豪チームを取り上げていますが、他にも勝ち上がってくるチームもあるかもしれません。それもトーナメントの醍醐味です。

それから、高総体を以てサッカー部引退という選手もいると思います。

様々な想いが詰まった大会。

いちサッカーファンとして皆さんを応援しています。