長崎ぺんぎん日和

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U-18長崎県リーグ1部 諫早商業-長崎南山、島原商業-長崎日大 2019.8.25

2019-08-30 21:00:00 | サッカー(高校、大学、社会人、Jリーグほか)
夏の間、中断していた高円宮杯U-18長崎県リーグ1部が再開しました。

久しぶりの田中町グラウンドです。
あいにくの雨。


まずは諫早商業-長崎南山の試合です。


南山はV・ファーレン長崎U-15出身の18松本惇寛選手と19アーネットチャーリー選手が先発しており、久しぶりに彼らを見られて嬉しかったです。


ただ、試合は諫商ペース。カウンターから先制し、CKで加点。
前半を2-0で折り返すと、


後半も立ち上がりにカウンターで追加点を奪い、CKで得点を重ねます。


最終的に5-0という大差がついてしまいました。


特筆すべきなのは諫商の攻守の切り替えの速さとセットプレーでした。
ボールを奪われてから相手を囲いこんで奪うのも速く、連携が取れており、ボールを奪ってからもスピードが速く、呼吸の合ったコンビネーションでカウンターを完結させ、コーナーキックからも得点に結びつけました。


特に右ウイングの7岩本壮太選手がそのスピードとドリブルでカウンターの中心になると、セットプレーのキッカーとしても得点に絡み、素晴らしかったです。




2試合目は、島原商業-長崎日大です。

高総体王者・日大は前半見慣れない3バック(3-4-2-1)でスタートしたように見えました。
オプションか何かでしょうかね。ただ、前半はその影響か、ボールを動かしながらエース10山﨑光選手がいろんなところに顔を出して受けて周りの選手が連動して崩すという日大の良さがあまり出ていないように感じました。
逆に島商がボールを奪って縦に速く攻めるという良さを発揮していたように思います。


その流れの中で島商が、11薄田直翔選手と7林田阿土夢選手の得点で2点リードして前半を折り返す展開に。


後半、4バックにした日大がボールを速く運べるようになり、チャンスを作り出します。


後半から入った17橋本亮介選手の2得点で追いつきます。

島商もカウンターで決定機を迎えるなど、エキサイティングな展開になった後半はそのまま終了し、2-2で引き分けとなりました。

どちらも気持ちの入ったゲームに見えました。



選手権まであとわずか。
県リーグにも注目です。