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4月9日、プリンスリーグ2022九州は第2節が開催。開幕戦の筑陽学園戦に2-1で勝利したV·ファーレン長崎U-18は今節サガン鳥栖U-18(2nd)をホームに迎え、86分に先制を許すも、アディショナルタイムのラストプレーで今季からプロとなった10安部大晴のコーナーキックをトップチーム2種登録の13七牟禮蒼杜が頭で決めて追いついて1-1のドロー決着となりました。
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スタメンとフォーメーション。V·ファーレンは前節から2人変更。3年生横田翔也が欠場、七牟禮蒼杜はベンチからのスタート。中盤には前節後半から出場した10安部大晴が先発。七牟禮蒼杜が外れたFWには同じ2年生の9堀友希が入りました。
サガン2ndは前節から2人変更。サガン2ndは前節大分トリニータU-18を3-2で撃破しており、得点を決めた2人はプレミアリーグ静岡学園戦を戦う1stチームにメンバー入りしていました。
なので2ndも十分に力があるサガン。
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前半ペースを握ったのはV·ファーレン。前からプレッシングには来ずにミドルゾーンで構えるサガン2ndに対してボールを握り、長短のパスを織り混ぜながらゴールに迫り、3年生の11菊池陸斗がポストプレーでも裏への抜け出しでも質の高さを見せます。ただ、ゴール前ではサガン2ndもやらせてくれず、先制点は奪えず0-0で折り返し。
後半はサガン2ndがギアを上げ、前からプレッシング。V·ファーレンはFWへのロングボールが増えますが、そこでも激しく来るサガンにセカンドボールが拾えず、逆襲を許す苦しい展開。GK1秋重凜太朗の好セーブで耐えながら、攻撃も繰り出して行くV·ファーレンですが、なかなか得点を奪えないまま推移。終盤に来て13七牟禮と1年生の25大澤元栄を投入し、点を取りに出ますが、ロングスローを織り混ぜるサガンの攻撃も鋭く、一進一退。
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86分。直前のサガンのロングスローからセカンドボールをシュートの場面は1秋重のナイスセーブで凌ぐも、それで得たコーナーキックを大外の29池松徹平に頭で合わせられ、サガン2ndが先制。
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V·ファーレンは諦めず、とにかくエース·13七牟禮にボールを集め、攻勢。アバウトなボールを蹴っても収めてシュートまで行ってくれるので本当に頼りになる選手。
10安部大晴からは「オマエが決めろ!」の声が。
そして、センターバックの4古田東也まで前に上げてパワープレーに出ると、ラストプレーと思われるコーナーキック。10安部が左足で巻いて蹴ったボールを13七牟禮が頭でそらすようなシュート。これがサガンDFを掠めてゴールイン。1-1の劇的同点弾でそのまま試合終了。勝ち点1を分け合いました。(選手敬称略)
ゴール動画をアップしましたので、どうぞご覧ください。
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七牟禮選手に写真をお願いしました。どんどん凄くなっているのがわかるので楽しみです。
#vvaren#vvnアカデミー pic.twitter.com/wmSiXlzSGv
— V・ファーレン長崎 公式 (@v_varenstaff) April 9, 2022
13七牟禮選手のコメント。
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チームを引っ張る主将4古田東也、10安部大晴、1秋重凜太朗3選手。
安部選手に関してはトップの選手ということで、「もしかしたらU-18に出る場合もあるかな?」くらいに考えていましたが、意外と早かったですね。でも彼が10番つけてチームを引っ張るのを見たかったところもあるので嬉しいです。
次節は、もう一度守備のところの改善を徹底し、攻撃では、確実に得点できるように何回もチャレンジしていきたい。」#vvaren#vvnアカデミー
— V・ファーレン長崎 公式 (@v_varenstaff) April 9, 2022
原田武男監督のコメント。
昨年は無観客だったため、かなり久しぶりの有観客でのプリンスリーグ九州となり、私も本当に嬉しかったです。
勝てればもっと良かったですが、サガン鳥栖は2ndまでレベルが高くなっていて、負けてもおかしくない試合だったので、悔しいですが、妥当な結果かなと。
1stがプレミアリーグに、2ndがプリンスリーグにというのはV·ファーレンも目標とするところです。しかし、あと一度ある対戦では勝ってほしいですね。
次節
vs大分トリニータU-18
4/16(土)10:00 @大分スポーツ公園サブA