5月4日
[2023Jユースリーグ 第1節 @長崎県スポーツ協会人工芝グラウンド]
V·ファーレン長崎U-18 1(1-1/0-0)1 大分トリニータU-18
得点者
5' 9 大山 星七(V·ファーレン)
44' 41 吉廣 幸太郎(トリニータ)
Jユースリーグが今年も開幕。
満17歳以下の選手の大会で、満18歳以下の選手もフィールドプレイヤーは3名、キーパー1名まで出場可。
トップチームで言うなら、例えばエリートリーグのような位置付けでしょうか。まだ出場機会が少ない選手をたくさん見ることが出来るかも。
スタメンとフォーメーション。
V·ファーレンは23西村海(2年)以外は全員1年生。
トリニータも7名が1年生というフレッシュな戦い。
ゆるい試合になるのかなという予想をいい意味で裏切り、なかなか締まった試合。
お互いに組織的なプレッシング。V·ファーレンのほうがより積極的に2トップが相手センターバックを追い込んでプレス。トリニータは2トップがカバーシャドウで相手ボランチを背中で消しながら、ボールがサイドバックに入ったらプレス、に見えました。
ということでボールが落ち着かない序盤。
先制はV·ファーレン。GK12原嶋からのロングフィードをトリニータDFが処理しきれず、ボールを収めた9大山が1対1を決めて1-0。
19分、V·ファーレン。左サイドを11池田が崩し、10西岡、14内田の連続シュート。
26分にも9大山と11池田のワンツーからシュート。いずれも決まりませんが、V·ファーレンがシュートチャンス。
V·ファーレンのプレスが効いていてなかなか前進出来なかったトリニータも裏狙いやサイドチェンジからサイドをトライアングルで攻略。ポケットを取る場面も出てきます。
30分前後からはトリニータが押し込み、V·ファーレン陣内で進みます。
そして、44分同点。コーナーキックの折り返しを41吉廣が頭で決めて1-1。
V·ファーレンは課題のセットプレーから失点。
後半は攻守が激しく入れ替わる展開。
序盤ははV·ファーレンがボールを奪って相手ゴール前まで行く場面が多いと感じました。特に11池田と途中出場16大澤の関係で抜け出せていました。
しかし、18分を過ぎたあたりからトリニータも盛り返し、攻守が行ったり来たり。
お互いに譲らず、意地のぶつかり合いという感じで見ごたえがあり、ゴールをお互い許さずに終了。
V·ファーレンは1年生が多く出場し、それでもそれなりに強度のある試合だったかなと。思ったよりやれていて、今後が楽しみになりました。
V·ファーレンU-15出身以外で特に気になった1年生。
CBの名越一樹。187cmの長身に加え、昨年卒業した古田東也のようなロングフィードも見せてくれました。
V·ファーレンU-15出身以外で特に気になった1年生。
CBの名越一樹。187cmの長身に加え、昨年卒業した古田東也のようなロングフィードも見せてくれました。
愛媛FC U-15から来た浅井琉希と西岡利玖斗。浅井は戦術理解度が高そうでフィット感があり、西岡はドリブルでの仕掛けが気持ち良かったですね。
まだ1年生は全員は見られていないので、早く見たいですね。
貴重な機会でした。