V·ファーレン長崎U-18が、4日、田中町の長崎県スポーツ協会人工芝グラウンドでトレーニングマッチを実施。30分4本を行いました。
原田武男監督は、今年のチームについて「攻撃の選手はいますが、守備の選手が少ないです。ただ、昨年(プレミアリーグ)プレーオフに行けたのは守備が出来ていたからで、そこをきっちりやれるかが鍵。」
「(2月·3月の強化を終えた頃に)新1年生がどこまでフィットして(プリンスリーグ·県リーグ1部)の開幕を迎えられるか」と語ってくださいました。
対戦相手は海星高校。攻守にバランスの取れたチームで、いい相手です。
1本目のメンバー。
2本目のメンバー。
1本目と2本目が基本的にA(1st)チーム、3本目と4本目がB(2nd)チーム。
Aチームは原田監督が語った通り、4バックを5人で回す状況。左サイドバックは新1年生の上戸涼生(V·ファーレン長崎U-15)が務めるなど、確かに人数が少ない印象を受けます。
ただ、上戸涼生(写真)も海星のサイド攻撃に上手く対応していたように映りました。U-15では主にボランチなど真ん中の選手だったので、嬉しいサプライズ。
全体的な守備も今年2種登録された西村海陽(1年)を中心に無失点、シャットアウト。試合前に原田監督から「一人一人がまず負けないこと」を強調されたとおりにこなした印象。
同じく2種登録の七牟禮蒼杜(2年)に伊藤小次郎(2年)、宮崎陽(1年)もプレー(池田誉は欠場)。エース·七牟禮は1本目と2本目にそれぞれ1得点ずつをあげました。
3本目。
4本目。
新1年生の大山星七、池田一甥大、大束誠人(V·ファーレン長崎U-15)、内田悠斗(スネイルSC)もプレー。内田、大山、池田の3名は得点も。
特に内田悠斗は3本目でも4本目でもプレーし、左サイドハーフとしてキレのある動きを見せていました。
こちらも守備の選手は少ないですが、ここから誰がAチームに食い込んでくるかが気になるところで、目が離せません。
2月、3月は大会や遠征も含め、強化の機会がかなり組まれているようなので、そこでの成長と新1年生のフィットがどこまで進むかが楽しみです。
ところで、現在U-18には珍しい選手が練習生として参加しています。U-15とU-18の4期生で福岡大学の林田友彦です(写真中央)。江川湧清、山本廉、岡野凜平らの同期。サッカーを続けるべきドイツに渡る予定だそうですが、手続きの間いるそうです。
2/4
U-18トレーニングマッチ
vs海星
30分4本
1本目
1-0
得点者:七牟禮 蒼杜
2本目
1-0
得点者:七牟禮 蒼杜
3本目
1-0
得点者:大澤 元栄
4本目
3-1
得点者:内田 悠斗、大山 星七、池田 一甥大
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