長崎ぺんぎん日和

主に長崎の美味しいもの、サッカーなど投稿します。

創成館が一時は4-0とするも、南山は1点差まで詰め寄る▪U-18県リーグ1部 第1節

2022-04-14 21:00:00 | サッカー(高校、大学、社会人、Jリーグほか)

4月10日、スポーツパークいさはやでのU-18県リーグ1部開幕戦第2試合は創成館-長崎南山のカード。

第1試合はこちら



スタメンとフォーメーション。

創成館はここ2年ほど使ってきた4バックではなく、3バック。選手の特性に合わせて変化を加え選手権に仕上げてくるという工夫が感じられるのが創成館の特徴でもありますね。昨年の主力でもあった8田川、13松井、そして1年生時に全国を経験している9波多野が気になります。

南山は新人戦の地区大会のときに見ましたが、守備に課題がありそうだったのがどうかというところ。10山村に個の力があり、彼を起点とした攻撃にも注目しています。



前半は探り合いの様相。創成館は繋ぐこともあり、裏や9波多野に当てるのもありという感じで、サイドから正確に合わせてくるような攻撃を展開。



南山はカウンターと裏へのロングボールが多く見えました。最終ラインで左右に揺さぶりながら裏へ蹴っていくというのは2017、2018の南山を思い起こさせるような。



そうして、膠着状態が続いた前半でしたが、27分に創成館がコーナーキックから2池田の得点で先制すると、38分には7竹内が追加点。


創成館はゴールまでの筋道がはっきりしているし、プレーも正確な印象です。







後半もペースを握る創成館は8田川のミドルシュートと7竹内のゴールで飲水タイムまでに4-0とします。


これは勝負あったかなと私も思いましたが、ここから南山が攻めます。



82分に左からのクロスを7山口が決めて1点を返すと、



直後の83分には9浦が仕掛けて2点目。



また直後84分には10山村が仕掛けて4-3。




創成館は立て直す間もなく3失点となりましたが、耐えてそれ以上はやらせず、なんとか逃げ切り勝利。

創成館はブロックは作っているものの、南山の繋ぎに対してボールへのプレッシャーがなかなかいけないような様子でした。


サッカーはわからない。それを再認識さ
せられる試合でした。

(選手敬称略)



創成館はゲームコントロールのところ、南山は守備とゲームの組み立て方のところを今後注目してみたいと思います。

長崎日大とのシーソーゲームをV·ファーレン長崎U-18(2nd)が制す

2022-04-13 21:00:00 | V・ファーレンU-18

4月9日、4月10日に高円宮杯JFA U-18サッカー2022長崎県リーグ1部が開幕。


改めて説明しますと、

プレミアリーグ
↑↑↑
プリンスリーグ九州
↑↑↑
長崎県リーグ1部←←ココ
↑↑↑
長崎県リーグ2部A、B
↑↑↑
長崎県地域リーグ各パート


高校年代(2種)のカテゴリーはプレミアリーグを頂点に以上のようになっており、V·ファーレン長崎U-18はプリンスリーグに所属し、その2ndチームが県リーグ1部に所属しています(1stチームと2ndチームは同じカテゴリーに所属出来ない)。

今年は長崎県でプリンスリーグに所属するのはV·ファーレンのみで、県の強豪は県リーグに集まっている状況です。

国見
長崎総科大附
長崎日大
創成館
鎮西学院
長崎南山
V·ファーレン長崎U-18 2nd
佐世保実業
海星
瓊浦

の10チームが今年度の1部。

V·ファーレン2ndからすれば、県の強豪と戦えるのは1stの底上げに繋がる環境ですし、また高体連のチームからすればこのリーグを戦ってレベルを上げながら高総体や選手権でも結果を出したいところ。



さて、4/10、スポーツパークいさはやでの開幕戦第1試合は長崎日大-V·ファーレン2ndのカード。



スタメンとフォーメーション。

V·ファーレン2ndは新1年生が5人先発。21黒瀬、4西村(セレッソU-15)、2大久保(セレッソ西U-15)、14岩本(セレッソ和歌山U-15)、金ヶ瀬(太陽SC)と県外からの選手が多く出場。

日大はV·ファーレンU-15OBの3選手(1福田、6川満、15羽佐古)がスタメン。日大と創成館にはU-15出身選手が多くいます。



さて、前半はV·ファーレン2ndがボールを保持し、日大がカウンターを仕掛ける展開が多かったように思います。

ボールは運べるものの、ペナルティエリア付近でのシュートまでの形がはっきりしないV·ファーレン2nd。一方日大は、攻められている間も右ウイングの11浦嶋が前に攻め残っており、そこにボールを集めてカウンターの形が機能していた前半。



その形が決まったのが22分の先制点。右サイド抜け出した11浦嶋が飛び出したGKもかわして無人のゴールへ。

1-0で前半終了。








V·ファーレン2ndは後半修正。シュートへの意識が高まったのか、50分に23金ヶ瀬が振り向き様のシュートを決めると、60分にはセカンドボールを14岩本が決めて逆転。

しかし、日大も意地を見せ、ここからハイプレスでV·ファーレン2ndを押し込みます。



途中出場の23塚本怜哉が決めて同点。



しかし、前日のプリンスリーグで1stチームが諦めずにアディショナルタイムで追いついたように(記事はこちら)、諦めないV·ファーレン2nd。途中出場した新1年生で、U-15OBの17内山航紀や24大澤元栄が県外からの同級生に負けじとどんどん仕掛けます。



そしてアディショナルタイム。3年生30岩川のコーナーキックを2年生3田橋が頭で決めて勝ち越し。


3-2でV·ファーレン2ndが勝利しました。


(選手敬称略)




得点者3選手。

V·ファーレン2ndからすれば、2失点はしたものの県でもトップ4を争う日大に勝てたことと、新1年生が躍動したことは大きな収穫でしょう。

日大は守備面がどう修正されるか、今後注目してみたいです。




プリンスリーグと共に久々に県リーグも観戦出来て、感無量です。

鍛冶屋町「 農家BAR NaYa 」▪限定さくらソルト酒で春を感じる!4/19~4/21はココウォークでイベント

2022-04-12 20:00:00 | グルメ(長崎市内)

3月から営業を再開していた農家BAR NaYaに久しぶりにやって来ました。

前回は1月のまん防休業に入る前日でしたね。3月は金土のみ営業でしたが、今は通常営業に戻っています。



限定の“さくらソルト”をロックでいただきます。春を感じさせてくれます。この小瓶くらいしか作られないので期間は短いです。










お通しはにんじんのトルティーヤチップス和え。このドレッシングが美味しかったので訊いたところ、キューピーのコブサラダドレッシングだそうです。コリアンダーやクミンなどのスパイスが入っており、とても好みです。


次は、ざくろ酒。甘くて爽やかな味。これもオススメです。


さくらソルトもざくろ酒も気分を華やかにしてくれます。


ご馳走さまでした。



さて、農家BAR NaYaは、みらい長崎ココウォークのリニューアルしたフードコートでコラボイベントを開催するそうです。

4/19~4/21 14:00~17:00

詳細↓↓↓

みらい長崎ココウォーク×農家BAR NaYaコラボイベント|イベント情報|みらい長崎ココウォーク

期間:4月19日(火)~21日(木) 3日間場所:ココウォーク3階フードコート「ココテラスキッチン」時間:14時~17時 ~イベント運営~農家BAR NaYa(長崎市鍛冶

果実酒はないそうですが、自家製のクラフトコーラやジンジャーエールがいただけるそうです。

お時間ある方はぜひ!



長崎市鍛冶屋町4-13 山下ビル2F
070-4465-2406
19:00~0:00(4/9現在)
日曜定休
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2種登録の七牟禮蒼杜がAT劇的同点弾▪プリンスリーグ2022九州 第2節 V·ファーレン長崎U-18 -サガン鳥栖U-18 2nd

2022-04-11 21:00:00 | V・ファーレンU-18

4月9日、プリンスリーグ2022九州は第2節が開催。開幕戦の筑陽学園戦に2-1で勝利したV·ファーレン長崎U-18は今節サガン鳥栖U-18(2nd)をホームに迎え、86分に先制を許すも、アディショナルタイムのラストプレーで今季からプロとなった10安部大晴のコーナーキックをトップチーム2種登録の13七牟禮蒼杜が頭で決めて追いついて1-1のドロー決着となりました。



スタメンとフォーメーション。V·ファーレンは前節から2人変更。3年生横田翔也が欠場、七牟禮蒼杜はベンチからのスタート。中盤には前節後半から出場した10安部大晴が先発。七牟禮蒼杜が外れたFWには同じ2年生の9堀友希が入りました。

サガン2ndは前節から2人変更。サガン2ndは前節大分トリニータU-18を3-2で撃破しており、得点を決めた2人はプレミアリーグ静岡学園戦を戦う1stチームにメンバー入りしていました。

なので2ndも十分に力があるサガン。



前半ペースを握ったのはV·ファーレン。前からプレッシングには来ずにミドルゾーンで構えるサガン2ndに対してボールを握り、長短のパスを織り混ぜながらゴールに迫り、3年生の11菊池陸斗がポストプレーでも裏への抜け出しでも質の高さを見せます。ただ、ゴール前ではサガン2ndもやらせてくれず、先制点は奪えず0-0で折り返し。








後半はサガン2ndがギアを上げ、前からプレッシング。V·ファーレンはFWへのロングボールが増えますが、そこでも激しく来るサガンにセカンドボールが拾えず、逆襲を許す苦しい展開。GK1秋重凜太朗の好セーブで耐えながら、攻撃も繰り出して行くV·ファーレンですが、なかなか得点を奪えないまま推移。終盤に来て13七牟禮と1年生の25大澤元栄を投入し、点を取りに出ますが、ロングスローを織り混ぜるサガンの攻撃も鋭く、一進一退。



86分。直前のサガンのロングスローからセカンドボールをシュートの場面は1秋重のナイスセーブで凌ぐも、それで得たコーナーキックを大外の29池松徹平に頭で合わせられ、サガン2ndが先制。



V·ファーレンは諦めず、とにかくエース·13七牟禮にボールを集め、攻勢。アバウトなボールを蹴っても収めてシュートまで行ってくれるので本当に頼りになる選手。
10安部大晴からは「オマエが決めろ!」の声が。
そして、センターバックの4古田東也まで前に上げてパワープレーに出ると、ラストプレーと思われるコーナーキック。10安部が左足で巻いて蹴ったボールを13七牟禮が頭でそらすようなシュート。これがサガンDFを掠めてゴールイン。1-1の劇的同点弾でそのまま試合終了。勝ち点1を分け合いました。(選手敬称略)


ゴール動画をアップしましたので、どうぞご覧ください。



七牟禮選手に写真をお願いしました。どんどん凄くなっているのがわかるので楽しみです。


13七牟禮選手のコメント。



チームを引っ張る主将4古田東也、10安部大晴、1秋重凜太朗3選手。

安部選手に関してはトップの選手ということで、「もしかしたらU-18に出る場合もあるかな?」くらいに考えていましたが、意外と早かったですね。でも彼が10番つけてチームを引っ張るのを見たかったところもあるので嬉しいです。


原田武男監督のコメント。



昨年は無観客だったため、かなり久しぶりの有観客でのプリンスリーグ九州となり、私も本当に嬉しかったです。
勝てればもっと良かったですが、サガン鳥栖は2ndまでレベルが高くなっていて、負けてもおかしくない試合だったので、悔しいですが、妥当な結果かなと。
1stがプレミアリーグに、2ndがプリンスリーグにというのはV·ファーレンも目標とするところです。しかし、あと一度ある対戦では勝ってほしいですね。




次節
vs大分トリニータU-18
4/16(土)10:00 @大分スポーツ公園サブA

桃渓橋(ももたにばし)と中島川の野鳥たち

2022-04-08 21:00:00 | 長崎ぶらぶら

長崎市内、中島川が支流の西山川に分かれてすぐの場所で伊勢町と出来大工町の間に架かる石橋は「桃渓橋(ももたにばし)」と呼ばれます。



どんどん少なくなってはいますが、緑が生い茂り、野鳥が集まる素敵な散歩コースだと思います。このブログでも何度か紹介しているように、私も大好きな場所です。



~引用~
寛永11年(1634)最初の石橋眼鏡橋が架けられて以後、17世紀までに中島川と直交する道路筋のほとんどに石橋が架けられました。
 桃渓橋は、延宝7年(1679)僧卜意(ぼくい)の募財により架橋された石造アーチ橋です。側にある地蔵堂を卜意地蔵といい、この橋は卜意橋とも呼ばれています。
昭和57年(1982)の長崎大水害により大破しましたが、その後原形に復旧されました。
~~


眼鏡橋と並んで日本最古の石橋の一つであるわけですね。

ただ、小さいながらも車が通行可能。

野鳥も来ますが、季節になればなんとホタルも見られます。



昔は桃の木がたくさん植えられていたことから、この名前が付けられたとのこと。現在もわずかながら桃の木が植えられています。これもそうなのかな?植物には詳しくないので



この場でこの冬から春にかけて撮影した野鳥をご紹介。
メジロ。



ツグミ。



イソシギ。



シロハラ。



キジバト。



ジョウビタキ(メス)。



セグロセキレイ。



ウグイス。


運が良ければカワセミも観ることが出来ます。




この場所が変わらずに守られていきますように。



桃渓橋