長崎ぺんぎん日和

主に長崎の美味しいもの、サッカーなど投稿します。

銅座町「 ながさき鉄板 赤目 」▪長崎産中心の食材を使用した鉄板焼メインの居酒屋さん

2022-04-07 21:00:00 | グルメ(長崎市内)

今回は銅座にある「ながさき鉄板 赤目」で飲みます。

ファーストキャビンの隣。

以前テイクアウトは利用したのですが、店内は初めて。



カウンターに座り、メニューを。
私が好きな日本酒も豊富。長崎の“びわ”を使ったハイボール、サワー、果実酒もあります。ここにはありませんがワインもありましたよ。



フードメニュー。長崎県産の食材を出来るだけ使用し、カウンターに座れば、目の前の鉄板で調理するところが見られるお店。



まずは生(プレミアモルツ380ml·660円)とお通し。お通しはあさり?と春菊の煮物のような。美味しいです。



本日の海鮮刺し(1,150円)は魚を選ぶことが出来ます。こちらヒラス。長崎といえばヒラス(ヒラマサ)。



次は出汁巻たまご(660円)。これも鉄板で焼いてもらえます。出汁が効いていてふんわり。これ好きです。



出汁巻たまごには日本酒を合わせたい。
鳳凰美田(550円)。この組み合わせはクセになりそう。

でも出汁巻はご飯のおかずにもしたいですたね。次はそうします。



国産せせりの塩焼(880円)はさっぱりと。



そら豆(550円)は春の味。


次は長崎和牛出島ばらいろステーキもいただきたいですね。


ご馳走さまでした。




ながさき鉄板 赤目
長崎市銅座町9-17 銅座ツデイビル1F&2F
095-826-3777
17:30~23:00(L.O.22:30)
日曜定休

横向き地蔵堂▪お地蔵様はなぜ左を向いておられるのか?

2022-04-06 21:00:00 | 長崎ぶらぶら
矢の平2丁目、矢の平橋のそばにそのお堂はあります。



左を向くお地蔵様がいらっしゃる「横向き地蔵堂」。


なぜお地蔵様は左を向いているのか?その逸話がこちらにありました。


~引用~
むかしむかし、ひとりのどろぼうが、町でひとかせぎしたあと、ぬすんだものを大きな包みにして背おって歩いていました。
「さあ、このあたりでひと休みじゃ」
と、町はずれの森の木かげで、男は、包みをひらいて、ぬすんだ品ものを調べはじめました。
 ふと、男があたりを見まわすと、小さなほこらがあり、地ぞうさまが立っておられます。
「地ぞうさま、ゆるしてくだされ。こんこと、だれにも言わんと約そくしてくだされ」
とたのみました。
 すると、地ぞうさまは、
「いちどだけは、見のがしてやろう。おまえも人にしゃべるなよ」と、
顔をクルリと横に向けられたのです。男は頭をペコペコさげながら立ち去りました。
 それから三年後のこと。男が地ぞうさまの前に姿をあらわしますと、地ぞうさまは、顔を横に向けたままの姿で立っておられました。男はびっくりぎょうてん。地ぞうさまにお参りに来る人をつかまえて、
「この地ぞうさま、ふしぎなお方ですたい。おたのみしたことは、かならず聞いてくださるーー」
「むかしのことたい。あれ、これ…」
と、ある日のできごとをすっかり話してしまったのです。
 それを聞いたお詣りの人は、
「さては、三年ほどむかし、うちのだいじなものや道具をぬすんだヤツは、きさまだったのか…」
と、男を奉行所につき出しました。
 地ぞうさまは、すっかりお見とおしだったのです。
 それからは「横向き地ぞう」と呼ばれ、土地の人から尊信されたということです。


長崎ケーブルメディアのYouTubeがわかりやすいです↓↓↓




長崎の昔話といえば、光源寺の「飴屋の幽霊」が有名ですが、私はそれしか知らず、30代になってからこの「横向き地蔵」を知りました。
地域の方にも大事にされているのがYouTubeでもわかります。

もっと知られるといいなと思いますし、私も他にもこのような話があれば知りたいと思っています。



横向き地蔵堂
長崎四国八十八ヶ所第25番霊場)
長崎市矢の平2丁目3-1

元船町「 ATTIC COFFEE MOTOFUNA 」▪焼き立てパンとスペシャルティコーヒーのカフェ

2022-04-05 21:00:00 | グルメ(長崎市内)

焼き立てパンとスペシャルティコーヒーがいただけるカフェが2月にオープン。「ATTIC COFFEE MOTOFUNA」。出島ワーフのATTICの3号店。

長崎県産の食材は製品を販売するJAのアンテナショップ「AGRI+」内です。



先に会計を済ませます。ケーキ、サンド、パフェはそれぞれセットメニューがあります。



パンはどんどん追加されますよ。



ローストビーフサンド(500円)とホットコーヒーに加えて、クロワッサン(250円)を。


パンは柔らかめで薄切りのローストビーフと合います。サンドの具材もAGRI+で販売される県産の食材だそうです。



クロワッサンもさくさくと好きな味。


くつろげる空間でしたし、美味しいコーヒーとパンが楽しめるカフェを望んでいたので嬉しいです。

また来ます。


ご馳走さまでした。




ATTIC COFFEE MOTOFUNA
長崎市元船町5-1 ビバシティ長崎ミッドマークスクエア1F
095-801-0632
8:00~20:00(L.O.19:30)
無休

長崎五社の一つ 中川八幡神社▪招き猫の御朱印と花手水

2022-04-04 21:00:00 | 長崎ぶらぶら

気候も良くなってきて、桜を眺めながら散歩。久しぶりに長崎の寺社仏閣や史跡めぐりをしています。

こちらは中川町の「中川八幡神社」。

路面電車通りにあり、「蛍茶屋」と「新中川町」の間くらいの位置でしょうか。



「諏訪神社」「松森天満宮」「伊勢宮」「水神神社」と並ぶ長崎五社の一つ。



参道には桜が植えられ、この季節には晴れやかな気持ちで階段を上がることが出来ます。



本殿。


~引用~
正保3年(1646)、幕府の命で長崎に滞在していた豊後府内(現·大分県)の城主が自国の柞原八幡宮を勧誘し、開かれました。創建当時は聖福寺域内(現·筑後町)にありましたが、寛延元年(1748)現在地に移転しました。この神社の参道は、旧長崎街道に面しており、旧市街の玄関口にあたっていました。明治14年(1881)に国道が新設されたことに伴い、大正11年(1922)石段と鳥居一基を新設し、参拝口を国道に接するに至りました。祭神は息長足姫尊·おきながたらしひめのまみこと(神功皇后)、誉田別尊·ほんだのわけのみこと(応神天皇)、武内宿禰命·たけうちすくねのみことで三神ともに武道の神です。毎年9月15日には秋の大祭として、子ども相撲大会や奉納おどりが催されており、境内には、長崎奉行が寄進した石燈籠や当時の寺社奉行が寄進した御手水が現有しています。
~~


この説明の看板がある二の鳥居の前の通りが旧長崎街道。新大工町商店街を出た辺りからここを通り蛍茶屋、日見を通り矢上へ。昔の人はこの細い道を通って他の地と長崎を出入りしていたわけですね。
そして、今の電車通りのような大きな道が出来て、参道を作り足したという話。

日本最古の八幡神社とも言われ、坂本龍馬や勝海舟も旅を安全を祈願したと言われるそうです。



おみくじはいろんな種類のものがありますが、猫のものが多いですね。



この神社は御朱印も有名。めっちゃ可愛いですね。こちらも猫が描かれています。神功皇后は安産の神でもあり、猫も安産には縁の深い動物なので御朱印に書くことにしたそうです。

毎月デザインが変わる御朱印はその場で書いていただけます。



そして、花手水(神社やお寺にある手水舎にたる手水鉢に色鮮やかな花を浮かべること)もここは有名。参拝客の御運が花開くようにとの願いを込めて供えられた美しい花手水を観ることが出来ます。

これは先日のもの。


こちら年明けすぐのもの。




長崎の歴史と、可愛い御朱印と美しい花手水に触れられる八幡神社です。




中川八幡神社
長崎市中川2丁目9-21

琴海戸根町「 創作料理 kasumi 」▪大村湾を望む隠れ家レストランでランチしてきました

2022-04-01 12:00:00 | グルメ(長崎市内)

桜を観に行ったついでに景色のいいお店でランチ。「創作料理kasumi」。ここは車でないと来れないですね。

4年前に「風の森マーケット」に出店されていてカレーがとても美味しくて、お店にも来たいと思っていたのです。

記事はこちら



敷地内にはわんちゃんがたくさんいて、凄く人に慣れていて癒されます。



店内からはこの展望。大村湾が見えて小鳥のさえずりが聴こえる最高の環境。



メニュー。またカレーも食べたかったですが、いろいろ食べてみたいという気持ちが勝ち、カスミSET(1,900円)にします。



自家製のパンが美味しい。ガーリックバターが食欲を掻き立てます。



トマトの風味が優しいスープ。



メイン。ハンバーグやパスタなど、それぞれが美味しくて満足度が高いです。



パンは無料で追加可能。



コーヒーまで美味しくいただきました。



ここまで来なければ味わえないひととき。


ご馳走さまでした。



創作料理 kasumi
長崎市琴海戸根町240-2
095-884-2877
モーニング 9:00~
ランチ 11:00~15:00
ディナー 17:00~22:00