由流里舎農園

歯科医師(歯学博士)・野菜ソムリエの島谷浩幸がお届けする気ままな農天気ブログ

農・エコニュース541…京都・淀大根・出荷シーズン到来、大根談義。

2025-01-04 00:00:23 | 日記
今夜は久々に、Xでリポストした農ニュースを。
元記事は、京都新聞のデジタル版です。
(日付は配信日)
詳細はサイトでチェックして下さいね。




(1月2日)
京都府の話題。
冬の味覚「淀大根」が、京都市伏見区や久御山町にまたがる巨椋池干拓地で、
出荷シーズンを迎えているそうです。

淀大根は、京の伝統野菜「聖護院だいこん」で、
東一口地域の組合の農家約10軒が栽培するブランドとのこと。
2月下旬頃まで出荷が続くそうです。




これまでもお伝えしてきましたように、
このブログは日本野菜ソムリエ協会の公認ブログです。
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さて。
聖護院だいこんは丸い形の大根(丸大根)ですが、
単に形が丸いだけでなく、長大根の青首大根に比べて甘みがあり、
肉質がとても柔らかいのに煮くずれしにくいなどの特徴があります。
ただ、含まれる水分などの関係で大根おろしには不向きです。

私は普段から青首大根は食べる機会が多いですね。
何より調理がしやすいのが、面倒くさがりの私には嬉しいです。
お味噌汁に入れることがほとんどですが、
お正月は人参などとともに、お雑煮に入れて頂きました。




もちろん大根おろしも大好きで、
お鍋の時はポン酢にたっぷりの大根おろしを入れます。
唐辛子が入ってほんのり橙色をした「もみじおろし」は、
ピリ辛ですから入れ過ぎないように気をつけますね。

最近はお鍋を食べにいくと、
「柚子胡椒」もよく出るようになりました。
薬味一つでお鍋の具材の味わいも変わりますから、
色んな風味を楽しみながら食べるようにしています。
やっぱり今の季節、お鍋は体が温もっていいですね。

気付けば、大根からお鍋談義になっていました。笑
コメント
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