これも花・あれも花

草月流生花教室でのあれこれと
お花を通してのボランティアに参加する人
を募集中

ボランティアを始めた動機 NO2

2007-02-03 | お花・ボランティア
姑も実母もお花が大好きだった。

姑は生け花よりも、ガーデェニングや、自然の
お花を好んだ。
裏山に花や山菜を採りに行ったり、狭い庭一杯に咲かせ、
野菊の花や、花木にいつも囲まれて楽しそうだった。


実母は池坊教授の資格を持っていた。
脳梗塞で倒れた後も、家には何時も花が生けてあった。
本人は地味な性格だったが、生ける花は大胆且つ華やかで、
私は生前の母の花を超える事は、出来なかったと思っている。

そんな2人の終末期に、花を愛でさせてあげられる
だけのゆとりが全くなかったように思う。



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
尽くしたことの大きさ (anikobe)
2007-02-04 19:42:11
蘭さんも、どちらのお母様もお花と一緒の暮らしのご様子だったのが、それさえも出来なかったと仰ることは、尽くさねばならないことの多さと重さという荷物を背負っていらした日々だったのかと慮っています。
返信する
anikobeさん ()
2007-02-04 20:18:11
ありがとうございます。
尽くす事どころか、生活を回すだけで
精一杯でした。
子ども達にも十分なことがしてあげられず
夫や、親達にも中途半端な対応しか出来ず
家族全員に犠牲を強いていた気がします。
返信する

コメントを投稿