新日本婦人の会 えひめblog

えひめの地でがんばっております。女性目線の要求運動、要求小組(サークル)など日々の出来事を綴ります。

介護保険を学ぼう!

2014-03-26 14:19:38 | 班活動

 この4月から「消費税が5%から8%に増税」のニュースは巷にあふれ、ニュースなどでも増税前に買い置き・買い溜めの特集が組まれていますが、「介護保険」についても”改正”制度が始まることご存じですか???

 介護保険利用者さんの多い、松山支部からたち班では

「制度が変わるとどうなるか?みんなで学ぶ介護保険の特別班会」をひらくことにしました。

3月29日(土)10時から

★愛媛県生活文化センター中会議室(北持田町 tel089-933-1369 駐車場有)

★松山市の出張説明会を利用予定です(参加者10名以上の場合)

★参加申し込みは松山支部tel089-931-3755まで

☆心配なのは、要支援1・2の人の家事援助を介護保険の対象からはずす

☆事業所も経営危機に

☆特別養護老人ホームは要介護3以上

 (所得によって利用料2割に引き上げ 低所得者でも預貯金があれば施設の居住と食事は援助しない)


ひめゆり班の活動

2014-03-24 12:53:38 | 班活動

こんにちは。松山支部のほりかわです

今年は気候のせいか、インフルエンザがいつまでも流行っていますね

わが子も卒園式前にインフルエンザを発症してしまい、ハラハラしながら過ごしましたが、

無事卒園でき、ホッとしております

さてさて、今回はひめゆり班での取り組みを紹介したいと思います

松山支部は、35班あり、地域別・職場別で活動している班が主ですが、このひめゆり班は視覚障がいをもった方で結成された班なんです

私も初めてご挨拶するときはどうしたものかとドギマギしましたが、点字入りの名刺と握手ですっかり受け入れていただきました。さすがは新婦人の会員さん

月に一度の班会では、「美味しいものを食べに行きたい」とランチ会を兼ねたり、

小旅行に行ったり…。音声設定で、メールを使いこなす方もいて、本当にアクティブです

私が物覚えつくかつかない頃から、視覚障がい者の権利のために駅のホームの改善など運動をされてこられたそうです

そして、先月の班会では、松山市障害福祉課の方を迎えて懇談をおこないました。

暮らしの中の要望では、

ゴミ収集場までが、朝の通勤通学の自転車も多く危ないので、自宅前で集めてもらえないか。

点字プリンターを使い、いろいろなお知らせを点字にしてもらえたら自分で読めるのでありがたい。特に、税金額などをヘルパーさんに読んでもらうのは気が引ける。

公共施設のトイレを洋式にしてもらいたい。水洗レバーをわかりやすい位置につけてもらいたい。などなど

暮らしの中の”ちょっとしたこと”ですが、こうして要望を出すことで、ほかの障がいを持った多くの人の生活が向上するのだとしたら、こうした活動を続けているひめゆり班のみなさんってすごいんだなぁと思います


防災学習会をしました

2012-03-28 14:31:47 | 班活動

2012031416380001

3月14日、松山支部ピース班で防災についてのミニ学習会をしました。

きっかけは、今年から班委員になった出産を控えたSさんの一言。

「夫の転勤で松山に来て3年目。地域とのかかわりも増えてきたけどまだまだわからないことが多い。もしものときに避難する場所や、子どもがいる自分が優先させることは何か知りたい」というものです。

さっそく、日程を合わせて、班長さんが消防局に電話し、防災について話をしてくれる隊員さんを派遣してもらえるように。ビラを作る人、参加を呼び掛ける人など班委員で分担しました。

******************************************************************************************

当日は、キッズ英語の小組の日程に合わせたため、幼稚園英語・小学校英語小組に参加するお母さん中心に会員7名(子ども6名)が参加。消防局からも3名の隊員さんが来てくださいました。

まず、最初に津波の想定範囲がどれくらいに変わったかを聞き、「松山市内は瀬戸内海に面しているので海沿い地域以外は心配する必要はないです」との回答に全員ホッとしてました。

地震の場合に気をつけることは、家屋の倒壊と火災についてでした。

避難所を頼る目安を聞いたところ、家屋の倒壊がひどくなければ家庭で待機した方がストレスが少ないのでいいのではないか、とのこと。

食糧は、3日分備蓄しておけばその間道路の復旧も進むだろうし安心だそうです(人によって目安になる食糧の量はかわるそうです)。

意外だったのが、家族写真を持ち歩くことを勧められたことでした。

捜索を依頼するときに、特徴を口で説明するよりも写真が1枚ある方が有効なのだそうです。

「家族だんらんにもつながるのでぜひ…」。なかなか夫の写真を持ち歩く習慣なんてないですからね(笑)これを機会に家族写真を撮るのもいいかもしれません。

 その他、消防局は支所数の割に人員が少ないこと(松山市内で支所は9か所、人員は460人)が気になりました。「捜索を頼まれても2人1組くらいでの捜索になるので、大型災害の場合には力を発揮できない。その点、自衛隊は大規模捜索に向いている」と話されていました。

もしものとき、一番頼りにしている消防局。人員が減っているのは問題だと思います。

こういう機会に、行政のお金の使い方について考えるのも必要なのかもと思いました。