新日本婦人の会 えひめblog

えひめの地でがんばっております。女性目線の要求運動、要求小組(サークル)など日々の出来事を綴ります。

おしゃべりクッキング(アロマつき)

2010-06-13 20:58:40 | 小組活動

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 6月11日の夜、松山支部で働く女性向けのおしゃべりクッキングがありました

 参加者は、11名と子ども4名の合計14名。

 この日の献立は

 ホットプレートでつくるパエリア

 新たまねぎのマリネ

 鶏手羽元のグリル

 ひとりじめしたくなる韓国風サラダ  の豪華4品でした。

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 さらに、この日はアロマインストラクターをしている東温の会員さんを講師にアロマの講座もありました。

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 やさしい香りのするオイルで2人ひと組でハンドマッサージ。

 ハーブティを飲んで一息。「飲みやすい!」「気に入っちゃった」の声が続出でした。

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 参加した会員さんからは、

「小さい子を連れてきている方がいて、自分の子育て最中を思い出した」とか

「料理をみんなで作って美味しく食べて、おまけにアロママッサージしてもらえて楽しかった

近いうちに次回があることを期待してます」との感想が寄せられてます。 

 職場はどこも大変みたいですから、こういった企画で会員さんに喜んでもらえるのはうれしいですね


市と保育懇談

2010-06-13 20:27:43 | 参加報告

 6月11日、松山支部が保育について松山市と懇談しました

 参加した会員は6名(うち2名が保育園に子どもを預けている)で、

いま社会問題化している「待機児童」や保育制度など保育課の職員の方と率直な意見交換ができました

 お忙しい中、時間を割いてくださった村上さん、尾崎さん、西林さん、ありがとうございました

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 待機児童解消策・・・松山市では「まつやまし ゆめプラン」という5年計画で待機児童を解消しようとしているそうです。

 ただ、育児休暇明けの方の希望が多いので、1歳児の受け入れが追いつかないのだとか。

 現在、保育園の増築と新園が決定しそうで、認定子ども園は今年度から3園増加しているそうです。

 園の増築についても、私立については「安心子ども基金」という補助金が使えるのに、公立の保育園にはそういったものがまったくないとか。

 病児保育・・・市内の小児科が少ない問題がまずあって、財政的援助がまだできない状態なので、

市としても医師会などにお願いするしかない状況なのだそうです。

 働いている子育て中の会員さんから、

「病児保育の定員が(松山市では)4名しかないから、

子どもが熱を出したときには休むしかない。休みづらい職場なのでつらい」

と聞いていて、なんとか増える方向に運動していきたいです。

 最後に、懇談をとおして思ったことがひとつ。

 保育料の基準にしても、保育園の定員についても、公立保育園に対する予算についても、

「国の基準が元になっているので、自治体としてやろうとすることにも限界がある」とのこと。

 近々ある参議院選挙では、こうしたわたしたちの思いを“きちんと”政策に反映してくれる人に投票しないと!と思います


小組体験会

2010-06-04 12:07:09 | 小組活動

 6月3日、松山支部のダリア班で子育て世代対象の小組(サークル)体験会をしました。

 この日は午後、いつもより大きな部屋を借りて赤ちゃん体操(ベビーマッサージ)・親子リズム(リトミック)・キッズ英語の小組の体験。

 体験に来られた親子は4組―開場する前に公民館の前で待っていてくれた方もいました

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 普段赤ちゃん小組に来られている会員さんも一緒に和気あいあいと自己紹介からはじまり、おとな14名、子ども(8か月から4歳)12名の参加で、楽しくリズムをしたり、絵本を読んだり、新聞紙を丸めて遊んだりしました。

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 赤ちゃん・リズム対象のお子さんが多かったのですが、キッズ英語のお試し授業が始まるとみんな興味津津で、8か月の子も一緒に授業を受けていたのがかわいらしかったです。

 今回の体験会で、新しく2名の方が会員になってくれました

 体験会会場を中心に広域にチラシをまいたこと、体験会チラシの裏に、「松山支部 子育てMAP」と、支部全域の子育て小組の一覧を地図つきで紹介したのがよかったようで、「今日の体験会は行けないけど別の小組に見学に行きたい」との問い合わせもありました

 体験に来たお母さんからは「市のベビーマッサージや子育て支援の教室に行ったけど、大人数でなかなか友達がつくれない。こういうサークル(小組)っていいですね」という感想も寄せられ、新婦人の小組の良さをもっと広く知らせていきたいと思います


全国一斉アクション!

2010-06-01 17:54:11 | 子育て世代

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 今日、6月1日は「国際子どもデー」。

 “子どもの健やかな成長を願って”国連で定められた日なのですが、いまの日本はどうでしょう?

 いま社会問題にもなっている「保育園の待機児童」―

 その解消を求めるための宣伝行動を全国一斉にしよう!と新婦人の中央本部で決まり、松山でも行動してきました

 会員11名に子ども1名の参加で、交代にハンドマイクを握り、新婦人のチラシ入りのポケットティッシュを配りました

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 松山でも、待機児童が役所の数字だけで約500人いるんです

 若い子育て世代は、「やりくりをどうがんばっても夫の給料だけでは生活できない」と、

子どもが生まれても働きたいと思ったり、働かざるをえない世帯が多いんです

 夫の仕事や収入が不安定という最近顕著になっている雇用問題もありますが、

女性は非正規雇用が多く、出産のために仕事を一度やめざるを得ない状況になることがほとんど。

 元々仕事をしていないとなかなか保育園は決まらず、保育園が決まらないと仕事が決まらない・・・

 そんな悪循環でつらい想いをしているお母さんが(調査の数にも入らない人も相当数いると考えられます)全国に何十万人、何百万人いるかと思うと胸が痛みます

 また、ティッシュを配っていると、意外と多かったのが子育て世代の親世代の方の声。

「息子夫婦が本当に困っている。関東方面だが、ひとりの子に月6万円の保育料はおかしい」

「うちも孫が保育園に入れなかったの。行政はなかなか動いてくれないけど、こういう運動しているのは心強い。がんばってね」

と立ち止まって声を聞かせてくださる方が多かったです。

 待機児童解消のために国や自治体の責任で安心して預けられる保育園をもっと増やして欲しい!心からそう思います。