「学齢期の子どもにどうやって性のことについて伝えたらいいんだろう?」
「大事なことだけど、学校ではどのくらい教えてくれるの?」
学齢期の子どもをもつ会員さんからこんな声が寄せられています。
松山支部の子育て委員会では、”まずは親から”性やそれに関わることについて学ぼうと学習会をすることにしました。
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4月21日の準備会兼第1回学習会には会員4名が参加。
東京シューレ出版 安達倭雅子著の「子どもと親と性と生」(1575円)を読みながら、
いのちにつながる性をどう子どもたちに伝えていくか、どう関わっていくかを考えていくことが決まりました。
初日はⅠ章を少し読んですぐ終わったのですが、“大人が性別にこだわっている”という
くだりがあり、赤ちゃんが生まれたときいのちにかかわる体重を聞くより、
性別の方を必ず聞くという例や、自分の子どもには割りと寛容に好きな服や
おもちゃを買い与えても、プレゼントとなると男の子にピンクや人形を選ぶ人は
ほどんどいないという例を読みながら「確かにそうだ」と納得しました。
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性教育については、7月10日(日)開催のえひめ母親大会のなかの、
新婦人担当分科会のテーマにもなるので、しっかり学んでいかしていきたいです。
次回学習会は、5月19日(木)13時より 古川のふれあいセンターにて行う予定です。
参加希望の方は、上記の本を持参でご参加ください。