いよいよ明後日に迫ってきました、「フクシマを繰り返すな!伊方原発再稼働やめよ!6・7大集会」。
新婦人では、会員さんに「赤い服で来てね!!」と呼びかけをしています。
6月に入り梅雨入りしたようですが、当日雨が降らなければいいですね。
5月20日に、原子力規制委員会が四国電力伊方原発3号機の再稼働の前提となる原発の規制基準に「適合」したとする「審査書案」を了承し、30日間の意見募集を行うことを決めました。
事故時の住民避難が審査の対象外など問題が山積みしたままで、住民の安全を保証するものではありません。
新婦人中央本部からもパブリックコメントで意見が出されています。
http://www.shinfujin.gr.jp/genre/report_3298
愛媛県は昨年、住民避難のシミュレーション結果を加え、広域避難計画を改定。避難計画が必要な半径30km圏内には7市町が含まれ、対象は13万人にもなります。
シミュレーションによると、13万人が圏外に出るのにかかる時間は、避難ルートの指定や車の相乗りなどで渋滞を抑制した場合、最短で6時間15分‼️
半島のほぼ全体をしめる伊方町は人口約1万人。うち約5000人は原発の西側に住みますが、事故で放射能物質が漏れた場合は原発近くの道路を通って避難するわけにいかず、半島の先端近くにある三崎港から船で大分県などに避難する計画です‼️
実際に三崎地区に住む、伊方原発差し止め訴訟の原告の方は、「福島事故のときは着岸すら難しく、逃げられる状態ではなかった。船で避難というのは最初からあり得ない。これを計画する神経がわからない」と疑問視、いえいえ、怒ってます。
また、「伊方原発の敷地は狭いため、汚染水の事故があった場合、タンクなどの処理施設を造る場所が足りないことや、大規模な地震が起きると要員や物質の搬入さえ困難な地理的条件にあること。
さらに、瀬戸内海が閉鎖性水域であることから、ひとたび汚染水流出の事故が起きれば、瀬戸内海が死の海になる可能性が否定できない」との指摘もあります(伊方等の原発を止める会)。
規制委員会の「適合」判断は、昨年7月の九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)、昨年12月の関西電力高浜原発3、4号機(福井県)に次いで3件目です。
伊方原発の敷地前北側には東西に走る日本有数の活断層群「中央構造線断層帯」が位置しており、南にはマグニチュード9クラスの巨大地震が想定される南海トラフがあります‼️
四国電力は、考慮すべき地震の揺れ(基準値振動)を650ガルに、津波の高さを約8.1メートルに設定。過酷事故が起きた場合、最短19分で炉心が溶融し、1.5時間後に原子炉圧力容器が破損するとしていますが、これも想定が甘いとの指摘もあります。
知れば知るほど原発怖し!
いまは2年以上原発動いてないけど生活出来てる事実もあります!!
ひとのいのちが大事!
日本をどこも住めなくしないように、6・7集会で「原発なくせ!」の声を大きく大きくしていきましょう!!