新日本婦人の会 えひめblog

えひめの地でがんばっております。女性目線の要求運動、要求小組(サークル)など日々の出来事を綴ります。

花に想いを

2017-05-30 18:46:52 | 署名
こんにちは、ほりかわです。


先日会議がありまして、

●6月17日(土)12時頃から

●松山市大街道一番町口で

●「ヒバクシャ国際署名(正式名称は、「ふたたび被爆者をつくるな。核兵器の全面禁止を」と被爆者がよびかけた新しい国際署名)

の署名活動をすることが決まりました。



「なんで17日なの?」というと、あまり報道されてませんが、

いま国連で「核兵器禁止条約」制定交渉がされているので、

(5月22日に草案が発表され、前文に“ヒバクシャ”という文言が入ったことが
ニュースになっていましたね
https://mainichi.jp/articles/20170523/ddm/002/030/079000c)

それに呼応した行動を起こそうと決まったのです。



「核兵器禁止条約」というのは、核兵器の全廃と根絶を目的とする国際条約です。

「つくるのも、つくったものを持っているのもダメ」ということで、

核のない世界への大きな第一歩になると期待しているのですが、

100か国以上が参加している制定交渉に参加している中、

唯一の被爆国である日本が不参加を表明したのはとても残念なニュースでした。
http://www.asahi.com/sp/articles/ASK3X1D0NK3WUHBI03G.html



新婦人は、1962年の設立以来核兵器廃絶の署名に取り組んでおり、

世界の平和団体に、折り鶴や原爆パネルを送り、核兵器のおそろしさについて知ってもらう活動にも取り組んできました。


先日の会議の中で、初代の県本部事務局長をされた超ベテラン会員さんが、

「長年の取り組みが実を結ぼうとしているこの機会をもっと喜んで受け取ろう❗️

今度の署名活動も、大きく宣伝して派手にいこう‼️」と発言されたのを聞いて、


「日本政府は消極的でも、

私たちは、ヒロシマ・ナガサキを知っている日本人は、

「核兵器のない世界」を実現させるために

積極的に行動すればいいじゃない❗️」と気合いのスイッチが入り、

その日の会議は終了。


それで、帰ってから作ってみたのが「花ペン」です。

(最近の100円ショップの品揃えは、すごいですねー)

6月17日の署名活動がいつもよりもちょっと華やかになるように、これを持参して参加したいと思います。



作っても、使う用途がない核兵器。

持ちつづけるのも管理が大変な核兵器。

作るよりも、処理する方が膨大なお金がかかる核兵器。

「核兵器のない世界」に向けて、
未来にお花を贈る気持ちで署名してもらえると嬉しいなと
と思いながら準備しております。

最新の画像もっと見る