われらしんじんのこども

真人幼稚園の子どもたちの日々の様子や、
  楽しいエピソードなどをお伝えしています。

芝居作りが本格化! 

2006-02-01 17:00:00 | Weblog
 みなさんこんにちは。
 今日から2月ですが、風邪など引かれていらっしゃいませんか?このところ少し気温も上がって過ごしやすく、こころなしか春めいてきたような感じがしませんか?職員玄関前に植えてある寒椿もいまが満開といったところで、北風に吹かれながら冷たい雨にも雪にも負けず咲いています。そう言えば花壇の木々に目を凝らして見ると、紫陽花や木蓮や桜などの芽が少しずつ膨らんできているのがわかります。少し前までは夕方も4時を過ぎると真っ暗になっていたのに、この頃では5時くらいまで日が伸びてきています。節分、立春も間近に迫り、私達の気づかぬうちに春は静かに始まろうとしているようですね。

 さて、今週からいよいよ発表会へ向けた活動が本格化してまいりました。年長組の3クラスは順番に運動場へ出て、台本を片手に物語にそってセリフや動きなどを確認したり、未決定のところはみんなで知恵を出し合って決めたりしておりました。
(写真はあお組。あお組は「3枚のおふだを」さらにパワーアップして「4枚のおふだ」に。おふだの持つ不思議な力も子どもたちが考えたオリジナルのもの。楽しみですね)
 
 また年中、年少の各クラスでもそれぞれ活動が始まっています。お芝居の動きやセリフを考え合ったり、大道具や小道具などを少しずつ作りはじめたり。芝居作りの楽しさは、単に劇をするというだけでなく、それに付随する様々なものを考えアイディアを出して作っていくというところにあります。美術的な要素も重要なテーマのひとつなのですね。そういう意味でいえば、演劇というのは文学・美術・音楽・表現などの多様な要素を含む、まさに総合芸術といえるわけです。したがって、お芝居を作り上げる為にはそれ相応の力(文学的・美術的・音楽的・表現的な力)が子どもたちに備わっていないとかなり難しいことなのです。しかも、お芝居はけっしてひとりでは出来ない。(たとえひとり芝居であってもひとりでは成り立たない)お芝居を作り上げる為にはクラス全員の力が必要なのです。全員の気持ちがひとつにならないと、うまくいかないのです。そしてそれこそが、子どもたちを大きく成長させるもとなのですね。四月からはじまったこの一年、様々な活動を経験して来た子どもたちひとりひとりにどれくらいの力が備わったのか?その成長の証をしっかりと見極めたい。そして来たるべき次へのステップへの足がかりにしていきたい。一年を締めくくるこの時期に発表会を行うのにはそのような意味も込められているのです。

 発表会の季節を迎え、園内はいま静かな熱気に包まれています。

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2月1日のそら組

2006-02-01 16:54:00 | Weblog
 そら組は「ピノキオ」。しんじんの発表会初の演目で、その登場人物の多さ、ストーリー展開の複雑さは特筆すべきもの。難しい脚本にどこまで挑めるか楽しみです。
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2月1日のばら組

2006-02-01 16:53:00 | Weblog
 ばら組は「さるかにがっせん・西遊記の巻」ということで、さるかにがっせんをベースに西遊記のエッセンスを盛り込んだばら組オリジナルのストーリーです。
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