3クラス順番におこなう運動場での練習後半、給食を早めに食べ終え、着替えを済ませた年少組の子どもたちが年長組の芝居を見学に来ました。先輩たちの堂々とした立ち振る舞いやぴんと張り詰めた真剣な空気に、子どもたちの目の色もたちまち変わっていきました。見ることはやること以上に大きな意味があり、年少組の子どもたちにとってはとてもよい刺激となったことでしょう。
年少組のほかにも給食を終えて着替えを済ませた子どもたちが次々に集まってきて、いつの間にか客席はたくさんの人だかりができていました。しかしおしゃべりしたり騒いだりする者もなく、他のクラスのお芝居に食い入るように真剣に見入っておりました。見ることで触発され、イメージはどんどん膨らんでいきます。こうしてしんじんの子どもたちは互いに磨きあっているのです。さあ次は君たちの番だ!