われらしんじんのこども

真人幼稚園の子どもたちの日々の様子や、
  楽しいエピソードなどをお伝えしています。

暑い日が続いてますね

2007-06-28 14:59:27 | Weblog
 ご機嫌いかがですか。
 きょうはまた蒸し暑い一日となりましたね。園児玄関午後1時現在、31度。梅雨どき特有の湿度の高い天候で、じっとしていても汗がジワーっとにじんできます。
 しんじんの子どもたちはそんな天気もなんのその、園内外を所狭しと駆け巡り、存分に活動しております。
 たとえば、園庭では砂場と泥んこ山の二箇所でそれぞれ川作りやダム作りなどが毎日のようにおこなわれています。これらの遊びには主に年長組の子どもたちが中心となって、そこに年中、年少の子どもたちが加わる形でおこなわれているわけですが、いつの間にか遊びの輪はどんどん大きくなって、気がつくと全学年の様々な子どもたちが2~30名くらい入り乱れ、一体となり、互いに協力し合いながら夢中になって取り組んでいます。そのなかで、子どもたちは互いに大事なことを伝え合っているのですね。そして時にわたしたち保育者が意図する以上のことを伝え合い、学びあっているのです。
 これはいつもながら本当にすごいことであるなと感心させられます。子どもたちは共通の遊びを通して、自分たちで教えあい、学びあい、自らを高めあう力をもともと持っているということなのですから。ですから私などがその場にいても、子ども同士のやりとりに口を挟んだり、わざわざ何かを教えることはほとんどありません。子どもたちだけでは解決できない問題が持ち上がった時にだけ、手を貸す程度なのです。
 最近では年少組の子どもたちもしっかりとその輪の中に溶け込んで、上級のお兄さんお姉さんたちから温かく、時に厳しく様々なことを教えてもらいながら楽しそうに参加している姿が見られます。今やすっかりしんじんの子どもらしくなった彼らですが、この頃はどこか頼もしささえ感じられます。
 こうしてしんじんの子どもたちの素晴らしい伝統が少しずつ受け継がれていくのであります。


【今日の一枚】
泥んこ山に集まってダムを作り、川を作る子どもたちを年長のログハウスの上から撮る。園庭は毎日が大洪水です。

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