われらしんじんのこども

真人幼稚園の子どもたちの日々の様子や、
  楽しいエピソードなどをお伝えしています。

もも『オズの魔法使い』ができるまで(4)

2009-02-13 18:02:30 | Weblog
 皆さんこんにちは。
 いよいよ明日は年中組の子どもたちの発表会がおこなわれます。いまや年長組に追いつけ追い越せとばかりに、大変な勢いで練習を積んできたこの子どもたちですが、それぞれ自分たちの物語を見事に作り上げ、素敵なお芝居が完成したようです。どうぞ保護者の皆様、ご家族お揃いでお楽しみにおいでください。


『ひとりはみんなのために』
       まえだ かん

ひとりは
みんなのために
かんがえる
じぶんになにができるのか

ひとりは
みんなのために
なみだをながす
じぶんになにもできなくて

ひとりは
みんなのために
たちあがる
とにかくはじめようあるきだそう

ひとりは
みんなのために
あるきつづける
こころとこころをつなぐため

ひとりは
みんなのために
どこまでもあるきつづける
たいせつなものをとどけるために

やがて
ひとりはみんなのために
ちからつきる
だがまなざしはどこまでもすんでいく

ひとりは
みんなのために
しずかにいのる
ああ、かれらのみらいにさいわいあれと

そして
みんなはひとりのために
かんがえる
いまわたしたちにできることは



*今週も子どもたちの姿からふと思いついた詩を即興で書きました。
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きいろ『おむすびころりん』ができるまで(4)

2009-02-13 18:02:03 | Weblog
 心をひとつにし、みんなで一つの事を成し遂げた子どもたちの表情は晴れ晴れとして、清々しさに満ちていました。春にはいよいよ年長組になる子どもたち。彼らもきっと立派な年長児となってくれることでしょう。そんな確信をもったきょうの「子どもの発表会」でありました。うん、素晴らしい!

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すみれ『長靴をはいた二匹の猫』ができるまで(4)

2009-02-13 17:59:37 | Weblog
 「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために。」
 ラグビーやフットボールの世界でよく言われている格言ですが、しんじんの子どもたちのお芝居にもそれと同じ精神が流れています。「誰かの役に立つ」ということは人間にとって大きな喜びのひとつであり、生きる力の根源でもあります。それは子どもも大人も同じことで、自分の力を誰かのために役立てることができ、またそれを必要としてくれる人がいるからこそ人は生き生きと生きてくことができるのです。
 だからこそ私たちは『君の力が必要なんだ』ということを繰り返し繰り返し子どもたちに伝え、彼らの心と体にたっぷりと染み込ませてあげたいと常に念じているのです。

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もも『オズの魔法使い』ができるまで(3)

2009-02-12 18:11:30 | Weblog
きょうはいよいよ衣装を着て、本番通りにお話を通して稽古をおこないました。
いよいよ明日はリハーサルを兼ねた「子どもたちの発表会」です。
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きいろ『おむすびころりん』ができるまで(3)

2009-02-12 18:11:02 | Weblog
準備万端整い、子どもたちのエンジンも全開です!
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すみれ『長靴をはいた二匹の猫』ができるまで(3)

2009-02-12 18:10:37 | Weblog
心をひとつにがんばるぞ! エイエイオ~!
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もも『オズの魔法使い』ができるまで(2)

2009-02-10 17:41:30 | Weblog
 皆さんこんにちは。
 今日も年中組の子どもたちはそれぞれ順番に運動場にて発表会の練習をおこないました。毎日少しずつ小道具や大道具なども加わって、自然と練習にも熱が入ってくるようです。明日は祝日で休園ですが、シナリオを持ち帰ったお子さんも多いのではないでしょうか。ぜひ時間を見つけてシナリオを読みあったり、ご家族で劇ごっこなどしてみてはいかがでしょうか? やってみるとこれがなかなか楽しいのですねえ。親子で役を決めて、台本を読みあうだけでも楽しいのです。ぜひお試しください。

 さて、明後日はいよいよ衣装を着て通し稽古です。良い劇が出来上がることを私も心から願っています。

 
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きいろ『おむすびころりん』ができるまで(2)

2009-02-10 17:41:00 | Weblog
 細かい動きやセリフをひとつひとつ確認しながらお芝居全体を仕上げていきます。複雑な展開も回を重ねるごとにスムーズに動けるようになり、劇の中で子どもたちがそれぞれの役柄を生き生きと生き始めていくのです。大好きな物語の中を何度も何度も生きることができる、これは子どもたちにとっては他の物では味わうことのできない、素晴らしい体験となっていくでしょう。
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すみれ『長靴をはいた二匹の猫』ができるまで(2)

2009-02-10 17:40:30 | Weblog
 劇の中でそれぞれの子どもが生き生きと動き始めると、物語にリズムが生まれ、やがて子どもたちの気持ちがひとつになっていきます。自分もみんなの役に立ち、みんながみんなのために役に立ち、互いに力を合わせることで、ひとりでは決してできないお芝居という大きな何かを作り上げることができる、という経験が子どもを大きく成長させるのです。
 この芝居作りを通して彼ら年中組の子どもたちも、これまでの幼く古い殻を脱ぎ捨てて、今またひとまわりもふたまわりも大きく変貌を遂げようとしているように思えてなりません。


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もも『オズの魔法使い』ができるまで(1)

2009-02-09 17:55:55 | Weblog
 皆さんこんにちは。
 今日からいよいよ年中組の子どもたちが運動場に出て、全体を通しての本格的な練習を開始しました。先週まで年長組の練習や本番の様子を目の当たりにしてきた子どもたちは、その迫力に大いに触発され、どのクラスもやる気十分で、大変なパワーと集中力で取り組んでおりました。
 さて、年中組はどんなお芝居が出来上がっていくのでしょうか。保護者の皆様、どうぞお楽しみになさってください。
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