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装具生活1週間後

2017年09月08日 22時42分31秒 | Weblog
5段ある装具のプレートが1枚外された。

決して楽とは言えないが、装具をつけて歩くのにも慣れた。
松葉杖があっても、前カゴに突っ込んでしまえば自転車に乗れる。
電動アシストのおかげで自転車で好きなように移動できる。

家の中では装具をつけず、ギプスの後ろ半分をベルトで固定した状態にしている。
歩くときは右足ケンケンに頼るが、立っているだけなら左足のつま先にある程度体重をかけることもできる。
つかまるところがあれば、左足をついた状態で歩くことも可能。

足首の固定なしでつま先立ちをするのは怖い。
ひょんなことから足首がカクっと曲がって体重がかかったら・・・確実に再断裂するだろう。

この1週間で、確かに足の動きは良くなっている。

足首の動きも前よりは良い。
足の指をぐっと握り込んだときに手術痕に感じる痛みも小さくなった。
ふくらはぎにも力を入れられるようになった。(力を入れていても筋肉はプルプルふるえるが)
足の裏で押し返す力(アキレス腱が切れていると力が入らない)も予想以上にあるらしい。
手術痕もけっこうきれいになり、付着物が取れたり皮がむけたりしている。

慣れと回復と装具のプレート外しのおかげか、装具装着時に左足に頼れるレベルがかなり上がった。
平坦な道の歩行はそこまで変わらないが、段差の移動などは前よりかなり楽。

来週以降は、リハビリが週2回、診察が週1回。
毎週1枚ずつ装具のプレートを外していくらしい。
遅刻・早退はあるものの、休みなしで会社に行くことはできそうだ。

アキレス腱に負担をかけずに動かせ、とか、滑りをよくしろ、とか言われた。
足の指で床のタオルをつまんでつまんで・・・を繰り返したり、ふくらはぎの筋肉に力を入れたり。
筋肉を動かせということだろうか。
「再断裂の恐れのある曲がりっぷりにしてはいけないが、そこを保護した範囲では筋肉を使いまくれ。」
ということなのだろう。

今日のリハビリでは手術部位付近をもみほぐす時間が長かった。
ふくらはぎの中がつままれて痛い分にはよいのだが、皮膚が痛いのがちょっとつらい。
切った痕周辺は、まだ触られると痺れるような感覚がある。
そこを容赦なくつまむつまむ・・・
手を変え品を変えつまむつまむ・・・
今でもまだヒリヒリしているように思う。

早いところ、この傷周辺の痺れっぽい感覚がなくなってくれればよいのだが。