三日続いたら褒めてください

うんこネタの封印が三日続いたら褒めて下さい。

アホリ医院

2017年09月26日 23時59分58秒 | Weblog
日曜日、友人のアホリが開業した歯科医院にひやかしに行ってきた。

手が痛く松葉杖使って移動するのが億劫だったので、自転車で行くことにした。
幸い天気は良い。
10㎞ちょいの道のり。
起伏は多いが電動アシストの恩恵を受け、特に疲れることなく40分ほどで到着した。
強いて言えば、立ちこぎできないため座りっぱなしであり、尻が痛くなったのが唯一の難点。

尻が痛いと言っても肛門の痛みではない。
アホリ院長にあんなことやこんなことをされたためではない。
自転車で座り続けたための痛みである。
そしてもちろん、アホリ院長に尻を診てもらったということもない。

治療の最初、思わず笑ってしまう。
医師ではあるが、それよりも友人としての関係が長い。
友人に「口を大きく開けて」とか言われて治療を開始されると、お医者さんごっこのような感じがしてしまい笑わずにはいられない。

また、こちらの口の中を治療しながら、アホリ院長は助手の方に私の悪口をあることないこと吹きまくる。
こちらは治療を受けている最中なので反論できない。
助手さんが真っ当な方であり、アホリ院長の差別的発言に対しても大人の反応を示してくれていたので不安に駆られることはなかったが。

冷やかしのはずが、レントゲンで虫歯を2つ発見されたり、ドラクエのぱふぱふおじさんを思い出させられたり、セクハラの罠をかけられたり、金銭を強奪されたり・・・
医師と患者という立場の力関係を思い知った。

ぱふぱふおじさんというのは、アホリの言葉で思い出したものである。
歯石や汚れ取りをしてもらって口をゆすごうとしたら、口の中がじょりじょりする。
それに対しアホリ院長が「じょり」という言葉を口にしたが、その時にパッと思い浮かんだのがドラクエのぱふぱふおじさん。
確か、ひげの剃り残しがあって「じょり」っとするシーンがあったような・・・

歯石を取る際、「痛かったら左手を挙げて」と言っておきながら、その3秒後には「左手挙げるとセクハラになるな」と言うアホリ院長。
私の左側から助手さん(女性)が吸引しているためだ。
そんなことを言われては、痛くても手を挙げることはできず。
策士なアホリ院長。

特に医院の奥に連れ込まれ操を奪われることもなく、次の予約を1週間後に取り、金銭を強奪されて終了。
ちょっと家からは離れているが、気楽に行けるし、ぶっちゃけどうなのかを聞ける関係であることはかなりプラス。
自宅周辺に歯医者は多く、どこがいいのか決めきれずにいたが、今後もアホリにお世話になればいいかなと思っている。

それよりも悩ましいのは整形外科。
例のヤブ医院は論外として、今後万一の際に行ける信頼できる整形外科をなんとか探したいものだ。

術後5週間

2017年09月26日 23時35分16秒 | Weblog
相変わらず階段を降りるのは怖いし、特に左側に手すりがないと降りることはできないが、それ以外の行動は徐々に戻せるようになってきた。

昨日、会社で実験室巡りの立ちっぱなしの1時間半。
思えば、手術以降でそんなに長い時間座らずに立ち続けたのは初。
終わった時には気が抜けたからかさすがに疲労を感じたが、立とうと思えば立ち続けることもできるようになったということだ。

家では左足をついて立つこともできる。
右足がすべって転んで左足を大きく曲げたら確実に再断裂するだろうから、転ばないように慎重にではあるが。
足首の曲がりがよくなってきたので、手術前の断裂状態の時と同じように、左足を単なる棒のように考えて踵で身体を支えることができる。
術後は足をつけず右足片足跳び、その後左足をつま先立ち(足首伸ばしたまま)で軽くつくくらいはできるようになり、今は踵で支えられるようになった。
家の中がかなり楽になった。

階段を上ることもできる。
左足の筋力の低下を実感する。
左手で手すりに掴まり、腕の力で身体を引き上げている感が強い。
左足の筋力にはかなり不安がある。

会社では自席で装具を脱いでいるが、うんこや打ち合わせなどでちょっと近場に移動するくらいであれば装具をつけずに移動できる。
人が多いところに行くのはさすがに怖い。
おっちょこちょいな人にぶつかられたら、床が濡れて滑ったら・・・そんなことが現実に起こりうる会社。
近場限定とはいえ、靴や杖に頼らず移動できるのは気分が良い。

ギプスを外したばかりの頃は、寝返り等で足首に何かあってはと不安になり、ギプスの片割れに足首を固定して動かないようにしていた。
が、今はもう寝返りでありえる動きくらいで大変なことになるわけがないと思えるようになり、寝るときに何も装着せず完全フリー。

左足に軽い筋肉痛があるが、それも左足を使えるようになってきたからだろう。
切り開いた傷周辺の硬くなっていた部分はかなり縮小し、「いつの間にこんなにほぐれたんだろう?」と思うくらい。
ふくらはぎをつまんだ際の痛みも、若干はあるがビクン!と反応するほどではなくなった。

椅子に座って左足をつき、足の裏を床につけたまま徐々に手前に引いていった際の痛み、それも感覚が変わっている。
以前は足の後ろ側全体がじわーっと張ってきたが、今はピンポイントで中心部付近が硬いという感覚。
足全体の不調が治ってきたということだろう。

アキレス腱の組織がどのくらいくっついてくれているかは見れないし感じ取れもしないが、こういった感覚から順調に回復しているように思う。
次のリハビリは金曜。
ドSねーちゃんに回復っぷりを褒められるか、さらに上からのドS言葉(ご褒美)を浴びせられるか、、、おそらく後者になるだろう。