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「県政オンブズマン静岡(静岡県庁の光と闇)~よりよき未来のために~」管理人のブログ

注)teacupブログから移転の2022年5月以前の投稿には、文字コードの違いから多くの文字化けがあります。

税金の蜜の前では知事のFDA批判もどこ吹く風、仲良く与平と県役人の税金飲食パーティー

2011-01-17 23:00:00 | ノンジャンル
これからするのは消費税増税ではなく消費税を含めた議論をするんだという詭弁には呆れる。
消費税については既に議論は終わっている。後は政治の決断と国民納得の環境整備だけだ。
にもかかわらず、その環境整備とは程遠い現実が地方ではびこっている。

川勝平太のFDA非難(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/715.html)の波紋も冷めやらぬ中、今週20日には山梨県甲府市内で山梨県内の企業者ら300人を招いて「清水港/富士山静岡空港セミナー」と称し、清水港の事実上の主、鈴与の鈴木与平と、静岡県理事岩崎富夫や空港企画室長、清水港管理局長など県の役人達らによる「情報交換会」名目の飲食パーティーが開催される。

表向きは「山梨・静岡両県の人・もの・文化のさらなる交流促進」と大層な風呂敷を広げているが、内容はセミナーとして夕方に1時間ほどお役人の概要説明(清水港の概要、富士山静岡空港の概要、中部横断自動車道の概要)、その後はちょうど夕食時に併せてさきに説明の「情報交換会」を開くことから、主たる目的がどこにあるかは想像に難くない。
主催は、
清水港メ[トセールス実行委員会(会長:鈴木与平)(静岡県、静岡市、清水港利用促進協会で組織)と
富士山静岡空港利用促進協議会(県内市町、市町議会、商工団体、業種団体等で組織)
の2団体であるが、後者の構成に静岡県は入っていないものの、実際は静岡県の補助金で養っているトンネル団体(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/525.html)。
名古屋港と異なり、政令市となった静岡市にも清水港管理負担が移されなかったのもこうした予算や巨額の港湾整備などの県費を当てにしてのことで、川勝のFDA批判に反論できないのも無理からぬこと。「県は清水港から半分手を引く、管理方法を変える」などと川勝に言われたらFDAどころか鈴与本体まで窮しかねない。

つまり、いずれも元をたどれば税金、その税金に友に集う限り、お仲間ということである。

昨日今日と相次いで発表された管第二次改造内閣に対する世論の評価は非常に厳しい結果が出ている。
その理由は様々だろうが、増税の前に果たすべき約束があっただろう、という国民は決して少なくはないはずだ。

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