貸付強盗

公明党の口車に乗って導入に邁進の定額給付金。
導入目的や受け取り制限などの右往左往で、理念より先に金をばら撒くことが本目的だったことが図らずも露呈してしまった格好だ。
しかも、国は今借金だらけ。
なんということはない。
定額給付金とは、頼みもしないのに国が国民一人一人の代わりに借金をして国民に貸付け、国も借金を返さなけりゃならないから後で何倍にもして返してね、しかも税金という強権で取り立てますからというもの。
いわば貸付強盗だ。

しかも１万２千円？
なぜ、この金額が目的に適正だと？

お金をばらまいたという実績。
まいてしまったので消費税上げなきゃという言い訳。
これだけのために政権を失う与党の愚かさ。
果たして造反は一人ですむだろうか。
再議決不可、即解散。これしかないだろう。

回復

新年早々２日も休んでしまいましたが今日復帰しました。
２日で何が変わるものかといわれそうですが、世上の動きに目立ったものもなく、まさに閉塞状況。
厚生労働省の発表した昨年１０月から今年３月までに雇用止めされる非正規労働者数で全国４位に当たる静岡県。
県西部を中心に連日相談者が殺到しているとか。

一方で派遣切りをした方の経営者はといえば、新年賀詞交換会などの経営者や政治行政関係者らの集まりでにこやかに歓談。中には、県民に空の旅を楽しんでもらいたいなどと能天気な発言。すべて自前でやってることなら何もいえないが、税金にたかっておいて恥ずかしげもなくいう感覚が理解しがたい。
さすが、一人当たりの（企業収益を合算した）県民所得は全国第３位にもかかわらず、一人当たりの県民雇用者報酬（＝賃金・俸給、雇主の社会負担の計）の全国順位は２１位という企業優位雇用者劣位の県だけのことはある。内部留保でご満悦なのだろう。
国も国で、天下りに加え、退職金もらって次の天下りに移る「渡り」も麻生お坊ちゃんは公認してしまった。
役人天国の復活だ。
３年後には消費税増税で天下り法人にも十分な予算が投入できるからそれまで天下りシステムを温存しておかねばということだ。
改革なしの増税路線。これまた、理解しがたい時代感覚だ。

とはいえ、国の政権交代はまもなくだ。
この期に及んで期待に反したら、この国は終わりだという覚悟で官僚と対峙してもらいたい。

一方の県は、・・・
正直言って展望が見えない。天災でしか、目を覚ませないのかもしれない。

インフルエンザ

昨日から体調悪化しまして、今日インフルエンザA型3+との診断がでました。
ということで、リレンザ吸引して寝ます。おやすみなさい。

新年

明けましておめでとうございます。
年末年始、政治も行政もこれといった動きもなく、どう評すべきか。
やはり、社会的弱者には無関心というのが本音なのだろう。
県はこんな状況の中、空港近くの大型産業展示場建設計画に加え県営草薙球場をドーム球場にする計画をぶち上げたらしい。
石川君は石川君で５期目を目指すというからあきれてしまう。
知事というのは無能でも務まるおいしい仕事だと思っているのか、寄生している患部や企業が続投を懇願したのか、いずれにしても無責任極まる、世も末だ。
「権力に執着するなれあい型の多選は自らの意思で排除すること」（せんたく（洗濯・選択）八策の第四策）に署名したのもメ[ズだけだった。http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/270.html
自分だけはなれあい型じゃないから許されるという得意の（一般に詭弁という）「いいわけ」が既に署名時に用意されていたのだろう。

こうなったら最後まで悪人として全うしてほしい。
後世の反面教師としての存在価値だけはあるというものだ。