夜、息子に電話がかかってきた。
電話を取り次いだ私にも心あたりのない、いつもの仲間たちではない名字。誰だろう??と思った。
電話を切った、息子は、
「すごい!すごい!」
と興奮した様子。
そのわけは…
息子が小学校四年の時のこと。
仲良かった同じクラスの男の子が引越して行ってしまった。
引越し先はロンドン。
何年後かには戻ってくる予定とのことだったが、
ロンドン=地の果て。
何年後か=永遠。
息子は泣いた。
何回か手紙も書いた。
ロンドンに自分も行ってみたいと言ったが、かなわなかった。
そして、五年がたった。
この晩、電話をくれたのはその男の子だった。
今、横浜に帰ってきていて、
なんと春から同じ高校に通うのだって!
なにもかもが、はかなすぎる…と悲しくて仕方がなかったこの頃の、一番のとっておき!ごほうびニュース!
春だもの。
こうしていつか芽がでるのなら
希望っていう種をまいてもいいよね。
あたりかまわず、ありがとう…を言いたい気分。
電話を取り次いだ私にも心あたりのない、いつもの仲間たちではない名字。誰だろう??と思った。
電話を切った、息子は、
「すごい!すごい!」
と興奮した様子。
そのわけは…
息子が小学校四年の時のこと。
仲良かった同じクラスの男の子が引越して行ってしまった。
引越し先はロンドン。
何年後かには戻ってくる予定とのことだったが、
ロンドン=地の果て。
何年後か=永遠。
息子は泣いた。
何回か手紙も書いた。
ロンドンに自分も行ってみたいと言ったが、かなわなかった。
そして、五年がたった。
この晩、電話をくれたのはその男の子だった。
今、横浜に帰ってきていて、
なんと春から同じ高校に通うのだって!
なにもかもが、はかなすぎる…と悲しくて仕方がなかったこの頃の、一番のとっておき!ごほうびニュース!
春だもの。
こうしていつか芽がでるのなら
希望っていう種をまいてもいいよね。
あたりかまわず、ありがとう…を言いたい気分。