野性派でいこう!

日々の徒然です。子供四人。自然派。遺跡発掘事務所でお仕事。遺跡発掘調査で働き、やっぱり描いたり書いたりする日々。

全てお見通しされている朝

2017-12-03 08:28:50 | 日記
今朝、朝ヨガに行こうと車に乗って、正面を見たら、ギョッとした。

月の周りに何かかかっている。

光彩という月の輝きが反射して輪をつくる現象より、もっと確実で、ちょっと異様な感じ。

携帯電話を取り出して、カメラで何回も撮ってみたけれど、たちまちレンズが曇ってしまってうまくいかない。

これは、なにかマズイ現象なんじゃないか。
あちらからこちらを覗かれているような、こちらがあちらを覗いているような。

直前まで見ていた夢が、おばあちゃんの夢だった。もう20年も前に亡くなっている。

だから、ちょっと、ドキドキした。
わたしはおばあちゃん子だったし、縁が深かったので、亡くなっても、亡くなった感じのしない存在ではあるのだが、リアルに質量を持って目の前に出てこられたりしたら、ちょっと、ビビるだろうな、やはり。

朝ヨガクラスまでには、丘を超える。
丘を超えて、あちら側からみると、
雲がちょうど月にかかって、満月にほど近い輝きが雲を透かしていただけだった。

しかし、あんな風に、わたしが見る角度を計算したかのように、あんな風景を創り出しちゃうなにか。

やっぱり、

やっぱり、

なにか大きいモノって、いるとしか考えられなくて、

小さいわたしのワタワタ振りに、苦笑い。