野性派でいこう!

日々の徒然です。子供四人。自然派。遺跡発掘事務所でお仕事。遺跡発掘調査で働き、やっぱり描いたり書いたりする日々。

少年はどこを目指したか

2014-01-12 21:34:59 | 日記
人の本能の中に、旅、というのがあるかもしれない。




少年には、道なき道を行って欲しい。



そして、自分だけのゴールにたどり着いてくれればいい。



今日は、一日いきあたりばったり、息子たちについて歩いた。男の子って、何でしょう。おバカで本当に愛おしい生き物ですね。



心がこもっているということ。

2014-01-12 14:27:20 | 日記

友達に手渡されたお弁当。
おにぎりとゆで卵。

なんだかとてもちゃんとしていて、
心がこもっている、
という言葉が浮かんだ。

私は日々をこなす事に精一杯で、なにかに心をこめているかな。


子供たちがまずまず素敵に大きくなってきて、これはきっと私が昔に心をこめた事が成ってきているんだと思う。


では、今。

未来に育てたい事で、今、心をこめている事はなんだろう。

Oh!Deer!!

2014-01-10 10:44:12 | 日記

職場に向かう、道すがら

トンネル抜けて

左手の山はだの畑に、

鹿が四匹。

昨日雪が降ったから、餌を求めて下りてきたのかな。
山ぎわまで道路や街が迫ってきているから、こんなことになってしまっているんだけど。

艶やかな毛並みと白いフサフサのお尻。
斜面を下るしなやかな筋肉。


だいたい、子供達がある程度おおきくなってきた最近、日常生活で裸のしなやかな動きのモノを目にすることは、めったにない。

野生動物は美しい。

心にズンと残る、垣間見る生の世界。

骨董市

2014-01-10 07:49:22 | 日記
先日ブログにも書いた

骨董市が、1月にもある模様。

私はかなり楽しみにしています。

興味のある方、おでかけください。

1月13日

白笹稲荷神社。

朝6時から夕方四時まで。
小雨決行。荒天中止。

夜ごはん。

2014-01-09 19:09:49 | 食いしん坊
職場でお昼ごはんを食べながら、考えるのは、夕ご飯のこと。

食べることは大事なんだけど、実はあまり好きじゃないような気がする。

誰かがつくってくれたら、もちろん飛び上がるほど嬉しいですよ。

でも、自分で作るのは、めんどくさい。そんなときがある。

そんなこと言ってはいけないのだけどね。

食べることは生きること。

自分はともかく、子供達に食べさせなくっちゃいけない。

えいやっと、頑張って、夕飯作れば、やっぱり美味しいよね、おうちご飯は。

みんな、明日は何食べたい?


数えたら何回かな。

2014-01-07 20:12:25 | 食いしん坊


お弁当をつくる。

明日、お弁当何人?と、夜聞くと3、4人が手をあげる。

朝、何時に出て行くの?と聞くと高校生なんかは
、六時、と恐ろしいことを言うので、
ちょっと、私がつくって差し上げるのは無理かも…
と、思い、夜のうちに野菜を茹でておいたりする。
あとはご自分でお詰めになって。

最初は朝六時だってなんだって、頑張って作っていたのだ。

でも、六年目。

末っ子まであと十年お弁当をつくる予定。

がんばらない勇気。最近、これも大事だって思うのよね。



忘れないで。

2014-01-04 20:16:36 | 日記
正月だからといって、とりわけなにか目新しい事もなく、このままだと寝すぎ。
いかん。

えいやっ。

近所のショッピングセンターに末っ子と出向く。

到着。

ああ!
靴は?オレの靴は?


家の玄関の前に車があるので、急いで飛び乗ると、たまに末っ子は靴を忘れている。

ディズニーランドに行く朝に靴を忘れていたときは、さすがにとりに帰った。


今日は、ラッキーな事に車に草履があった。

いやー。オレは裸足でもいいんだけどね。

と、言うけど、裸足が人に不快感を与える事もあるのだ。

特に人間の集まる場所では。

そういうのを説明するのって難しい。

魔法を使っているのは…。

2014-01-03 23:38:32 | 物欲手帖


自分に才能があるとかないとか、それを許されているとかいないとか、
わからない事がたくさんある。

でも、もし、現状に違和感を感じているなら、はやくそれを改めるよう取り掛からないと。

年末にアーユルヴェーダを学ぶ友からアドバイスをもらう。

その違和感にどうやって取り組んだらいいのか、実は薄々自分でも気づいていて、やるぞ、と心の深いところで静かに決めた。


正月で、実家で珍しく弟と顔をあわせて、軽く雑談をした。

「ミラーレス一眼カメラが欲しいんだけど。」
なんとなく電子機器に詳しい弟をまえに口からでた。

弟は、
「初売りって言っても、もう三日だよ。残ってないでしょう。どうしてそのメーカーがいいの?」

「いや。よくわからないんだけど、イメージ。本当は、何だっていい。よくわからないし。」

「ふうん。なんだっていいのか。」
弟はおもむろに立ち上がって、カメラの雑誌をもってきた。

「この機種で良かったら。あるけど。」

え。

続けて、新品の箱ごと、欲しかったミラーレス一眼カメラが目の前に出てきた。

色までドンピシャ。欲しかった白。

「俺もカメラやろうと思って、展示品が安かったから買ったんだよね。
でも、俺、写真やる時間ないから。」

で、私のモノとなった。


この現象は、ナンだ。
たまにこういう事が起こる。

自分の人生が、あるべき方にフーッとシフトしていくような瞬間。

今年は、このカメラと一緒にいろいろなところに旅をしたい。

そんな事まで、私の中では決まっている。















パンドラの小箱

2014-01-02 17:29:38 | 日記


中年の男が通りを歩いている。傍の公衆電話が鳴る。自分を呼んでいるような気がして男は公衆電話のボックスをあける。
そこには驚いたことに、自分の子ども時代の宝箱が置いてある。
映画アメリの一つのエピソード。

思いがけない所から子ども時代の宝箱が出てきたら…映画の中の男は驚きつつも感慨で泣いていた。

私は、今回実家でかつて自分の部屋だったところの作り付けの棚の一番下を開けて、

赤面した。

家を出てから22年。
気に入っていたブーツやコートや、漫画や、本はみんな処分されている。

自分の部屋もリフォームされて、すっかり様変わりした。

なのに。

こんなモノばっかり、そのままここにある。

高校生か大学生の頃のお財布やパスケースや、髪の毛のゴムや髪留めや、リボンや。
授業中友達から回ってきた手紙もそのまま箱に入っている。

どうしよう。狼狽。
すっかり忘れていた。

いつもワチャワチャ、でも全力で生きていたんだよな、私。
でも、大人になったら、何になるんだろうと思っていた。

うーん。
ちょっと、違うな。思っていた自分と、違う。

40歳の正月に過去の自分と出会って、軌道修正を心に誓う。


まだ、間に合うんではないか。


パンドラの箱を、そこに仕掛けたアメリが影からそっと応援してくれているかもしれない。