クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

ミリオンダラー・ベイビー

2012年07月17日 | 日記

いや~ 暑いっすねぇ~。 そんな中、3連休明けの仕事は本当にしんどいですね。

ところで、私はこの3連休中に2004年のアメリカ映画『ミリオンダラー・ベイビー』(Million Dollar Baby)を観て、やるせなさと切なさで大泣きしてしまいました。

この映画を観た方も多いと思いますが、第77回アカデミー賞作品賞を受賞した作品です。

監督・製作・主演はクリント・イーストウッド。脇役というか準主役というかモーガン・フリーマンも渋いいい演技してるんだよね。

で、アマチュアボクサーの私から見て凄いなーと思ったのが、主役のマギーのボクシングシーンです。特にヒール役出演しているルシア・ライカとの試合なんかぶったまげます!

ヒラリー・スワンクはという女優なんだけど、来運動神経に秀でて、水泳でジュニア・オリンピックの選考会に参加するほどだったらしいよ。

で、撮影に際し3ヶ月間数多くの世界チャンピオンを輩出したヘクター・ロカの元でトレーニングを重ねたらしい。凄いことです!

とはいえ、この映画はボクシング映画でなくて、尊厳死をテーマにした映画でそのモチーフとしてボクシングがあるわけです。

ストーリーはざっとこんな感じ。前半はロッキーのようなサクセスストーリーなんだけど、一転して非情な結末を迎えてしまう愛の物語です。

 

以下はWikipediaからの抜粋です・・・

 

家族からすらも愛情を受けた事のない孤独な女性と、家族にすら愛情を見せた事のない不器用な老年の男性の間に芽生えながらも、非情な結末を迎える愛の物語である。

アメリカ中西部でトレイラー・ハウスに住むほど貧しい上に家族が崩壊状態にあり、死んだ父親以外から優しい扱いを受けてこなかったマギー・フィッツジェラルドは、プロボクサーとして成功して自分の価値を証明しようと、ロサンゼルスにあるフランキー・ダンのうらぶれたボクシング・ジムの戸を叩いた。

フランキーはかつて止血係(カットマン)として活躍した後、トレーナーとなってジムを経営し、多くの優秀なボクサーを育ててきた。しかし、彼らの身の安全を深慮するあまりに慎重な試合しか組まない上に不器用で説明が不足していたことからビッグチャンスを欲するボクサーたちに逃げられ続け、その不器用さは家族にも波及し、実の娘ケイティとは音信不通になっている。

マギーがジムに入門したのは、フランキーが最近まで手塩にかけて育ててきたビッグ・ウィリーに逃げられたばかりの時だった。最初フランキーはマギーのトレーナーになることを拒んだものの、フランキーの旧友でジムの雑用係、元ボクサーのエディ・『スクラップ・アイアン』・デュプリスが彼女の素質を見抜いて同情したこともあり、次第にフランキーは毎日ジムに通い続けるマギーをコーチングしはじめる。そして練習を通じ、やがて2人の間に実の親子より強い絆が芽生えて行く。

マギーはフランキーの指導の下、試合で勝ち続けて評判になりはじめる。あまりの強さから階級を上げる事になったものの、そのウェルター級で遂にイギリス・チャンピオンとのタイトルマッチにまでたどり着く。この試合でアイルランド系カトリック教徒のフランキーは、背中にゲール語で「モ・クシュラ」と書かれた緑色のガウンをマギーに贈るが、マギーがその言葉の意味を尋ねても、フランキーはただ言葉を濁すだけだった。

タイトルマッチの後も勝ち続けてモ・クシュラがマギーの代名詞ともなり出した頃、フランキーは反則を使う危険な相手として避けてきたWBA女子ウェルター級チャンピオン、『青い熊』ビリーとの試合を受けることを決める。この100万ドルものビッグ・マッチはマギーが優位に試合を運んだが、ラウンド終了後にビリーが放った反則パンチからコーナーにあった椅子に首を打ちつけ骨折し、全身不随となる。

フランキーはやり場のない怒りと自己嫌悪に苛(さいな)まれ続け、案の定家族からの支えもまったくないマギーは完治の見込みがない事から人生に絶望し始める。やがてマギーは自殺未遂をするようになり、遂にはフランキーに安楽死の幇助(ほうじょ)を依頼する。フランキーは苦しみ続ける実娘のようなマギーへの同情と、宗教的なタブーとのはざまで苦悩したものの、最後はガウンに綴られた「モ・クシュラ」に込めた気持ちを伝えると共に、薬で意識朦朧(もうろう)とするマギーにアドレナリンを過剰投与し、姿を消した。

 

救いようのない展開に途方にくれましたが、まだ映画を観ていない人にはお勧めの一作です。

 

ゴールドジム湘南神奈川クラブボクシングのみんな!気をつけて練習しような!

 

 

 

 


いよいよです!

2012年07月17日 | 日記
皆様、おはようございます。湘南ドネアっす!
昨日の内山高士も含めクリチコ弟、ドネア、佐藤洋太と世界戦が続き、ついにそのトリを飾る試合がやって来ます!
えっ、何って?そりゃあ、7月23日後楽園ホールで行われる小泉譲トレーナーの復帰戦に決まっているじゃ~ないですか!!
我々ゴールドジム湘南神奈川クラブボクシングのメンバーにとっては先の世界戦は小泉譲氏復帰戦の為のアンダーガードに過ぎません!!…あっ、すみません、ちょい調子に乗ってしまいました…
いずれにしても緊張しつつも楽しみです!